取れかけの埋没法からの
切開法

最終更新日:(公開日:
監修者:院長 田牧 聡志(たまき さとし)

埋没から切開30代After:術後12か月自由診療

約10年前に他院で埋没法と脂肪処理を受けた後、右はラインが外れ、左は部分的に残る状態となって相談された症例です。当初は片側の埋没法を行い経過をみる選択肢も検討しましたが、最終的には両側の切開法を選択しています。

掲載写真は本症例の経過です。治療結果、腫れ・内出血の程度、傷跡、二重ラインの形状には個人差があります。

Before / After

Before|施術前
取れかけた埋没法後の二重切開法 施術前
After|術後12か月
取れかけた埋没法後の二重切開法 術後
症例概要
約10年前に他院で埋没法および脂肪処理を受けた後、右は完全に、左は部分的にラインが外れたことを相談された症例です。既存ライン、瘢痕、希望する二重幅を確認し、既存瘢痕の処理を含めた二重切開法を計画しました。
治療内容
希望するラインに沿って皮膚を切開し、埋没糸の状態を確認します。必要に応じて既存瘢痕、余剰皮膚、脂肪組織を処理し、組織を縫合して重瞼線を形成します。
施術当時の費用
550,000円(原文記載・施術当時)
自由診療(保険適用外)。価格改定により現在の料金と異なる場合があります。
標準的な費用
561,000〜791,000円(税込)
治療期間・回数
施術回数:1回
ダウンタイムの目安:1か月程度
完成までの目安:6か月〜1年
※腫れ・内出血・傷跡の経過には個人差があります。

この症例で確認したポイント

01

相談内容

約10年前に他院で埋没法と脂肪処理を受けた後、右はラインが外れ、左は部分的に残る状態となって相談された症例です。当初は片側の埋没法を行い経過をみる選択肢も検討しましたが、最終的には両側の切開法を選択しています。

02

診察時の所見

診察時には、左右ともに平行型に近づきやすい上まぶたの形状、既存の浅い重瞼線、過去の脂肪処理や瘢痕の状態を確認しました。希望する幅は約9mmであり、年齢や皮膚の状態を考えると、幅を広く設定した場合には腫れが長引く可能性があることを説明しています。既往手術がある場合は、皮膚・脂肪・瘢痕の状態により、初回手術とは異なる判断が必要になります。

03

治療後も確認する点

二重幅を広めに設定する場合は、術後の腫れが長引くことがあります。本症例では、術後12か月まで二重ラインと閉瞼時の瘢痕の経過を確認しています。既存瘢痕や過去の脂肪処理による組織状態により、ラインの不整・左右差・傷跡が残る可能性があります。

04

治療計画で重視したこと

過去の埋没法と脂肪処理後の瘢痕を確認し、外れたラインを再形成する必要があったため切開法を選択しました。原文では、過去の瘢痕切除を含め、頭側を瞼縁から11mm、まつ毛側を8mmとし、切除幅約4mmでデザインしています。幅を広めに設定する場合、二重ラインからまつ毛までに含まれる組織量が増えるため、見た目の腫れが長く残ることがあります。希望する幅だけでなく、術後の経過、閉瞼時の負担、既存の瘢痕をどう扱うかを含めて計画します。

治療計画と手術内容

術式を選択した理由

過去の埋没法と脂肪処理後の瘢痕を確認し、外れたラインを再形成する必要があったため切開法を選択しました。原文では、過去の瘢痕切除を含め、頭側を瞼縁から11mm、まつ毛側を8mmとし、切除幅約4mmでデザインしています。幅を広めに設定する場合、二重ラインからまつ毛までに含まれる組織量が増えるため、見た目の腫れが長く残ることがあります。希望する幅だけでなく、術後の経過、閉瞼時の負担、既存の瘢痕をどう扱うかを含めて計画します。

手術で行ったこと

本症例では、約10年前の埋没法と脂肪処理後の瘢痕を確認し、約9mmのラインと約4mmの皮膚切除を検討しています。希望するラインに沿って皮膚を切開し、必要に応じて既存埋没糸、既存瘢痕、余剰皮膚、脂肪組織を処理します。組織を縫合して重瞼線を形成し、具体的な固定法、使用器具、麻酔内容は診療録と同意書に基づき施術詳細欄に記載します。

術後経過の確認

術後1週間は腫れや内出血の程度を確認します。閉瞼時に片側の内出血が強い場合、腫れの経過にも差が出ることがあります。術後1か月は切開線の赤みや幅が目立ちやすい時期で、術後2〜3か月にかけて徐々に落ち着いていきます。術後6か月の閉瞼時は術後3か月と比較して瘢痕の変化を確認し、術後12か月では二重ラインと切開線の経過を確認しています。

治療結果と残る課題

二重幅を広めに設定する場合は、術後の腫れが長引くことがあります。本症例では、術後12か月まで二重ラインと閉瞼時の瘢痕の経過を確認しています。既存瘢痕や過去の脂肪処理による組織状態により、ラインの不整・左右差・傷跡が残る可能性があります。

術後経過

症例写真は撮影時期を明記して掲載します。治療結果や経過には個人差があります。

担当医コメント

本症例の術前状態と経過を個別に確認します

二重幅を広めに設定する場合は、術後の腫れが長引くことがあります。本症例では、術後12か月まで二重ラインと閉瞼時の瘢痕の経過を確認しています。

同じ施術名でも、まぶたの状態、希望するライン、過去の施術歴により、手術内容と術後の見え方は異なります。

日本形成外科学会専門医
医療法人社団 聡明会 理事長
田牧 聡志

施術の詳細

治療内容取れかけた埋没法後の二重切開法
具体的な術式名眼瞼隔膜反転眼輪筋固定法
使用機器・技術剪刀、持針器、縫合糸
麻酔方法局所麻酔(2%キシロカイン+7%メイロン)
本症例の費用550,000円(原文記載・施術当時)自由診療(保険適用外)。価格改定により現在の料金と異なる場合があります。
標準的な費用範囲561,000〜791,000円(税込)麻酔・薬剤・再診・抜糸等に別途費用がかかる場合は、総額の目安を併記してください。
治療期間・回数施術回数:1回
ダウンタイムの目安:1か月程度
完成までの目安:6か月〜1年
※腫れ・内出血・傷跡の経過には個人差があります。
追加施術等原文で追加治療の記載なし
主なリスク・副作用腫れ、内出血、痛み、感染、傷跡、左右差、知覚鈍麻等の知覚異常、薬・注射・材料に対するアレルギー反応、二重線が浅くなる・ラインが乱れる可能性等。
既存瘢痕や過去の脂肪処理による組織状態により、ラインの不整・左右差・傷跡が残る可能性があります。
症例掲載時の費用と現在の料金は異なる場合があります。現在の料金・総額はカウンセリング時にご確認ください。

ご相談時に確認したいこと

過去に埋没法や脂肪処理を受けた方は、手術時期、両側か片側か、抜糸歴、気になる部位をできるだけ具体的に伝えることが重要です。幅を広げたい希望がある場合は、希望写真だけでなく、腫れが目立ちやすい時期をどの程度確保できるかも含めて相談してください。

過去の施術時期・術式
抜糸・再手術の有無
気になる角度や時間帯
希望するラインが分かる写真

関連する症例

COUNSELING

過去の施術歴と現在のまぶたの状態を
診察で確認します

過去に埋没法や脂肪処理を受けた方は、手術時期、両側か片側か、抜糸歴、気になる部位をできるだけ具体的に伝えることが重要です。幅を広げたい希望がある場合は、希望写真だけでなく、腫れが目立ちやすい時期をどの程度確保できるかも含めて相談してください。