目の下のたるみとは

目の下のたるみ・ふくらみ・くぼみ・クマ・涙袋の位置を示す図

目の下のたるみとは、下まぶたの皮膚や筋肉、脂肪を支える組織がゆるみ、目の下にふくらみや影、しわが目立つ状態のことです。

目元は顔全体の印象を大きく左右する部位です。目の下にたるみやふくらみがあると、実際には疲れていなくても「疲れて見える」「眠そうに見える」「老けた印象に見える」といったお悩みにつながることがあります。

目の下のたるみは、加齢だけでなく、もともとの骨格や眼窩脂肪の量、皮膚の薄さ、生活習慣、目元への刺激など、複数の要因が重なって起こります。

アイクリームや保湿ケアで軽い乾燥小じわを整えることはできますが、眼窩脂肪の突出や皮膚の余りが原因となっているたるみは、セルフケアだけでは改善が難しい場合があります。

ティーズクリニックでは、目の下の状態を診察したうえで、手術が必要か、注入治療で対応できるか、経過観察でよいかを含めて丁寧にご説明します。

こんな方におすすめ

目の下のたるみ取りは、次のようなお悩みがある方に向いています。

  • 目の下のたるみやふくらみが気になる
  • 「疲れている?」「眠そう」と言われることがある
  • 目の下に影ができ、黒クマのように見える
  • 目の下と頬の境目に段差がある
  • コンシーラーで隠しても不自然に見える
  • 目の下のしわや皮膚の余りが気になる
  • ヒアルロン酸注入では十分な改善を感じられなかった
  • 実年齢より老けた印象に見られることがある
  • 男性で、メイクでカバーしにくい目元の印象を改善したい
  • 形成外科専門医による丁寧な診察・手術を受けたい

症状の程度によって適した治療法は異なります。軽度の場合は注入治療が向いていることもありますが、ふくらみや皮膚の余りが強い場合は、手術による治療が適応となることがあります。

目の下のたるみが与える印象

目の下のたるみは、単なる見た目の変化だけではなく、日常生活や対人印象にも影響することがあります。

疲れた印象に見える

目の下にふくらみがあると、その下に影ができ、黒クマのように見えることがあります。
そのため、実際には体調が悪くなくても「疲れている」「眠そう」「元気がなさそう」と見られることがあります。

特に人と接する仕事やビジネスシーンでは、目元の印象が第一印象に影響することもあります。

メイクで隠しにくい

目の下の影や色味はコンシーラーである程度カバーできますが、立体的なふくらみや段差はメイクだけでは隠しにくいことがあります。

厚塗りにすると、かえってしわや凹凸が目立つ場合もあります。

写真で目立ちやすい

照明の角度によって、目の下のふくらみや影は写真で強調されることがあります。
家族写真や仕事用プロフィール写真などで、目元の印象が気になる方も少なくありません。

頬との境目が深く見える

目の下のふくらみが強くなると、頬との境目に段差ができ、いわゆるゴルゴラインや黒クマが目立ちやすくなります。
顔全体がたるんだような印象につながることもあります。

なぜ起こる?目の下のたるみの原因

目の下のたるみは、主に眼球の下にある眼窩脂肪が前に押し出されることで起こります。

眼窩脂肪とは、眼球を守るクッションのような脂肪です。本来は目の奥にありますが、支える組織が弱くなると前方へ突出し、下まぶたのふくらみとして目立つようになります。

目の下のたるみの原因となる眼窩脂肪と眼窩隔膜の図

たるみが起こる主なメカニズム

1. 眼球を支える組織がゆるむ

加齢により、眼球を支える靭帯や周囲の組織が少しずつ弱くなります。

2. 眼窩脂肪が前に押し出される

眼球の位置や周囲組織の変化により、眼窩脂肪が前方へ突出しやすくなります。

3. 眼窩隔膜が伸びる

眼窩脂肪を包んでいる眼窩隔膜が長年の圧力で伸びると、ふくらみがさらに目立つようになります。

4. 皮膚が余り、しわやたるみが出る

突出した脂肪により皮膚が伸ばされると、皮膚の余りやしわが目立つことがあります。

原因1:加齢による組織の衰え

40代以降になると、皮膚の弾力や筋肉、脂肪を支える組織が徐々に変化し、目の下のたるみが目立ちやすくなります。

また、頬の脂肪が下がることで、目の下と頬の境目に段差ができ、より老けた印象に見えることがあります。

原因2:遺伝的要因・骨格

若い頃から目の下にふくらみがある方は、生まれつき眼窩脂肪が多い、眼窩隔膜が弱い、骨格的に影ができやすいといった可能性があります。

20代〜30代でも、目の下のふくらみや黒クマに悩まれる方はいらっしゃいます。

原因3:生活習慣

以下のような生活習慣も、目元の印象に影響することがあります。

  • スマートフォンやパソコンの長時間使用
  • 睡眠不足
  • 目をこする癖
  • 紫外線による皮膚ダメージ
  • 喫煙による血流低下
  • 乾燥による小じわ

生活習慣の改善で軽いむくみや乾燥小じわが整うことはありますが、脂肪の突出や皮膚の余りが強い場合は、医療的な治療が必要になることがあります。

原因4:コンタクトレンズの長期使用

コンタクトレンズの着脱時にまぶたを引っ張る動作が繰り返されることで、目元の皮膚や組織に負担がかかる場合があります。

特にハードコンタクトレンズを長年使用している方では、目元への刺激がたるみの一因となる可能性があります。ただし、原因は一つではないため、診察で状態を確認することが大切です。

あなたの目の下のたるみはどのタイプ?セルフ診断チャート

以下は、治療法を考えるための目安です。
実際の適応は、診察時に医師が皮膚の張り、脂肪の突出、しわ、骨格、左右差などを確認したうえで判断します。

目の下のたるみタイプ別セルフ診断チャート

治療法の比較

目の下のたるみ治療には、大きく分けて「注入治療」と「手術による治療」があります。

注入治療は、くぼみや影を目立ちにくくする治療です。
手術は、眼窩脂肪の突出や皮膚の余りなど、たるみの原因に直接アプローチする治療です。

目の下のたるみ取り治療の比較表

手術による治療

治療法主な適応特徴ダウンタイムの目安費用
下眼瞼弛み除去術(ハムラ法)ふくらみが大きい、皮膚のたるみがある、頬との段差が深い脂肪を移動し、余った皮膚も調整する約2週間660,000円
下眼瞼除脂術(脱脂術)ふくらみが中等度、皮膚の張りがある、しわが少ない下まぶたの裏側から脂肪を取り除く1〜2週間275,000円
皮膚切除術ふくらみは少なく、皮膚のたるみやしわが主な悩み余った皮膚を切除する約2週間330,000円

注入治療

治療法主な適応特徴
ヒアルロン酸注入軽度のくぼみ、影が気になる方くぼみを補い、影を目立ちにくくする
PRPF自然な改善を希望する方自己血小板を利用し、肌質やくぼみにアプローチする
マイクロ脂肪注入自然なボリューム補填を希望する方自己脂肪を用いてくぼみを補う

※効果やダウンタイムには個人差があります。
※最終的な治療法は、診察時に医師が判断します。
※表示価格は2025年12月時点の税込価格です。

治療法の選び方

目の下のたるみ治療は、「脂肪のふくらみ」と「皮膚の余り」のどちらが主な原因かによって選び方が変わります。

わかりやすく例えると、目の下の状態は「クッション」と「カーテン」の関係に似ています。

目の下のたるみ治療をクッションとカーテンの関係で説明する図

クッションだけが多い場合

眼窩脂肪が前に出ているものの、皮膚の張りが残っている状態です。
この場合は、下眼瞼除脂術が適応となることがあります。

脂肪を取り除くことで、目の下のふくらみを改善します。皮膚の余りが少ない方では、比較的自然な仕上がりが期待できます。

下眼瞼除脂術

クッションもカーテンも余っている場合

眼窩脂肪が突出し、さらに皮膚も伸びてたるんでいる状態です。
この場合は、下眼瞼弛み除去術(ハムラ法)が適応となることがあります。

脂肪を取り除くだけでは、余った皮膚がしわとして残る可能性があります。
ハムラ法では、突出した脂肪を頬側のくぼみに移動し、必要に応じて余った皮膚も調整します。

ハムラ法

カーテンだけが余っている場合

脂肪の突出は少なく、皮膚の余りやしわが主な原因の場合です。
この場合は、皮膚切除術が適応となることがあります。

ただし、実際には皮膚のたるみと脂肪の突出が同時に起こっているケースも多いため、診察による判断が重要です。

皮膚切除術

手術を避けたい場合

軽度のくぼみや影が主な悩みで、手術に抵抗がある場合は、ヒアルロン酸注入、PRPF、マイクロ脂肪注入などが選択肢になります。

ただし、注入治療は眼窩脂肪の突出そのものを取り除く治療ではありません。
症状によっては、手術の方が適している場合もあります。

注入治療

下眼瞼弛み除去術(ハムラ法)

ハムラ法とは

下眼瞼弛み除去術、いわゆるハムラ法は、目の下のふくらみが大きく、皮膚のたるみやしわもある方に適した手術です。

目の下のふくらみは、眼窩脂肪が前方に突出することで起こります。
脂肪の突出が大きい場合、単に脂肪を取り除くだけでは、余った皮膚がしわとして残ったり、目の下がくぼんで見えたりすることがあります。

ハムラ法では、突出した眼窩脂肪を頬側のくぼみに移動させ、必要に応じて余った皮膚を切除します。
ふくらみ、たるみ、頬との段差を同時に整えることを目的とした治療です。

ハムラ法で眼窩脂肪を移動し目の下の段差を整える図

ハムラ法の手術方法

1

切開

下まつ毛の生え際から1〜2mm下を切開します。
傷跡が目立ちにくい位置を選んで切開します。

2

剥離

皮膚と眼輪筋を慎重に剥離し、眼窩隔膜を確認します。

3

脂肪の移動

突出した眼窩脂肪を、頬側のくぼみに移動させて固定します。
脂肪を単に取り除くのではなく、必要な位置へ再配置することで、自然なボリューム感を目指します。

4

皮膚の調整

余った皮膚がある場合は、適切な量を見極めて切除します。
切除量が多すぎると外反のリスクが高まるため、慎重な判断が必要です。

5

縫合

傷跡が目立ちにくくなるよう、丁寧に縫合します。

ハムラ法のメリット

  • 目の下のふくらみとたるみを同時に整えられる
  • 頬との段差をなだらかにすることが期待できる
  • 黒クマの原因となる影を改善できる場合がある
  • 皮膚の余りも同時に調整できる
  • 長期的な改善が期待できる

※効果の現れ方や持続には個人差があります。

ハムラ法のデメリット・注意点

  • 切開を伴う
  • 腫れや内出血が出ることがある
  • ダウンタイムは約2週間が目安
  • 傷跡の赤みが数ヶ月残ることがある
  • 外反や左右差などのリスクがある
  • 脱脂術に比べて費用が高い

ハムラ法が向いている方

  • 目の下のふくらみが大きい方
  • 皮膚のたるみやしわもある方
  • 頬との境目に深い段差がある方
  • 脱脂術だけでは皮膚の余りが残る可能性がある方
  • 根本的な改善を目指したい方
  • ダウンタイムを確保できる方

ティーズクリニックのハムラ法の特徴

眼窩脂肪の3つの脂肪体を見極める

眼窩脂肪は、鼻側・中央・耳側の3つの脂肪体に分かれています。
単純に脂肪を取るだけでは、くぼみや左右差が出ることがあります。
当院では、それぞれの脂肪体の量や位置を確認し、どこをどの程度調整するかを丁寧に判断します。

眼窩隔膜を活用した治療

院長は、医学雑誌「PEPARS」2021年3月号の「眼瞼の手術アトラス」にて、「眼窩隔膜を有効に利用する下眼瞼形成術」を執筆しています。
眼窩隔膜を適切に移動・固定することで、目の下のふくらみや頬との段差に対して、解剖学に基づいたアプローチを行います。

外反リスクに配慮した手術

皮膚の切除量や眼窩隔膜の移動量が適切でない場合、下まぶたが下がって白目が見える外反が起こることがあります。
当院では、術中に状態を確認しながら、皮膚切除量や固定の位置を慎重に判断し、外反リスクを抑えるよう努めています。

下眼瞼除脂術(脱脂術)

下眼瞼除脂術とは

下眼瞼除脂術は、下まぶたの裏側にある結膜を切開し、突出した眼窩脂肪を取り除く手術です。

皮膚表面を切開しないため、顔の表面に傷跡が残りにくいことが特徴です。
皮膚の張りが比較的残っている方や、目の下のふくらみが中等度の方に適応となることがあります。

手術方法

1

結膜側から切開

下まぶたの裏側を切開します。
表面からは見えない部位のため、皮膚表面に傷跡が残りません。

2

眼窩脂肪を確認

当院では、脂肪の状態を確認しながら、適切な量を調整します。

3

余分な脂肪を切除

眼窩脂肪を取りすぎると、くぼみや老けた印象につながることがあります。
そのため、脂肪量を慎重に見極めて切除します。

4

止血・縫合

丁寧に止血し、必要に応じて結膜を縫合します。

脱脂術のメリット

  • 皮膚表面に傷跡が残りにくい
  • ハムラ法に比べてダウンタイムが短い傾向がある
  • 手術時間が比較的短い
  • 目の下のふくらみに直接アプローチできる
  • 費用を抑えやすい

脱脂術のデメリット・注意点

  • 皮膚のたるみやしわは改善しにくい
  • 脂肪を取りすぎるとくぼみが出ることがある
  • 皮膚の余りがある場合、しわが目立つことがある
  • 重度のたるみには向かない場合がある

脱脂術が向いている方

  • 目の下のふくらみが中等度の方
  • 皮膚の張りが残っている方
  • しわや皮膚の余りが少ない方
  • 表面に傷を残したくない方
  • ダウンタイムを短めにしたい方
  • ハムラ法までは必要ないと診断された方

脱脂術では改善が難しいケース

以下のような場合、脱脂術だけでは十分な改善が得られないことがあります。

  • 皮膚のたるみが強い
  • しわが多い
  • 目の下と頬の段差が深い
  • ふくらみが非常に大きい
  • すでに目の下にくぼみがある

このような場合は、ハムラ法や注入治療との組み合わせを検討することがあります。

皮膚切除術

皮膚切除術とは

皮膚切除術は、目の下のふくらみは少ないものの、皮膚のたるみやしわが目立つ方に適した治療です。

下まつ毛の生え際に近い位置を切開し、余った皮膚を取り除きます。
脂肪の突出が少なく、皮膚の余りが主な原因の場合に選択肢となります。

手術方法

1

下まつ毛の生え際から1〜2mm下を切開する

2

余った皮膚の量を確認する

3

適切な量の皮膚を切除する

4

皮膚を丁寧に縫合する

皮膚切除術のメリット

  • 皮膚のたるみやしわを整えられる
  • ちりめんじわの改善が期待できる
  • 脂肪には触れないため、状態によっては手術時間が比較的短い
  • 皮膚の余りが主な原因の場合に適している

皮膚切除術のデメリット・注意点

  • 切開を伴う
  • 傷跡の赤みが一定期間残ることがある
  • ふくらみそのものは改善しにくい
  • 外反のリスクがある
  • 脂肪の突出がある場合は、別の治療が必要になることがある

皮膚切除術が向いている方

  • 目の下のふくらみは少ない方
  • 皮膚のたるみやしわが主な悩みの方
  • ちりめんじわが気になる方
  • 脂肪の突出よりも皮膚の余りが目立つ方

実際には、皮膚のたるみと脂肪の突出が同時に起こっているケースも多いため、診察で状態を確認したうえで治療法を判断します。

手術概要・ダウンタイム

目の下のたるみ取り手術後のダウンタイム経過目安

手術時間の目安

治療法手術時間の目安
下眼瞼弛み除去術(ハムラ法)約120分
下眼瞼除脂術(脱脂術)約60分
皮膚切除術約60分

麻酔

局所麻酔を使用します。
術前には、不安や緊張を和らげるための前投薬を使用する場合があります。

麻酔を十分に行ったうえで手術を進めるため、術中の痛みは抑えられます。
術中は必要に応じて目を開けていただき、まぶたの状態を確認しながら手術を行います。

ダウンタイムの目安

症状・項目目安
大きな腫れ1〜2週間程度
内出血約2週間
腫れぼったい感じ1〜2ヶ月程度
傷跡の赤み1〜3ヶ月程度
仕上がりの安定3〜6ヶ月程度

※腫れや内出血の程度には個人差があります。

メイク

内容再開時期の目安
アイメイク以外術直後から可能
アイメイク医師の指示に従い、抜糸後または術後1週間程度を目安

傷をきれいに治すため、目元のメイクは無理に早く再開せず、医師の指示に従ってください。

シャワー・入浴

シャワーは当日から可能です。
ただし、血行が良くなりすぎると腫れや内出血が強くなることがあるため、長時間の入浴、サウナ、岩盤浴は一定期間控えてください。

コンタクトレンズ

治療法コンタクト再開の目安
脱脂術3日程度
ハムラ法抜糸後、術後7日目以降
皮膚切除術抜糸後、術後7日目以降

目元への負担を避けるため、術後しばらくは眼鏡の使用をおすすめします。

仕事復帰の目安

仕事内容脱脂術ハムラ法・皮膚切除術
デスクワーク翌日〜3日後1週間後
人前に出る仕事1週間後2週間後
肉体労働1週間後2週間後

※腫れや内出血には個人差があります。大切な予定がある場合は、余裕を持ったスケジュールをおすすめします。

ティーズクリニックが目の下のたるみ取りで選ばれる理由

1

日本形成外科学会専門医による診察・手術

目の下のたるみ取りは、顔の印象を大きく左右する繊細な治療です。
当院院長は、日本形成外科学会専門医であり、日本顎顔面外科学会正会員です。
顔の解剖学と形成外科の知識をもとに、目元だけでなく顔全体のバランスを考慮した治療をご提案します。

2

解剖学に基づいた治療方針

目の下のたるみは、単に脂肪を取ればよいというものではありません。
眼窩脂肪、眼窩隔膜、皮膚の余り、頬との段差などを総合的に確認し、脱脂術でよいのか、ハムラ法が適しているのか、注入治療で対応できるのかを判断します。
過度な脱脂によるくぼみや、不自然な仕上がりを避けるため、患者様ごとの状態に合わせた治療を重視しています。

3

ハムラ法に関する専門的知見

院長は、医学雑誌「PEPARS」2021年3月号にて、「眼窩隔膜を有効に利用する下眼瞼形成術」を執筆しています。
この知見を日々の診療に活かし、眼窩隔膜や眼窩脂肪を適切に扱うことで、自然な目元を目指します。

4

リスク説明と術後フォローを重視

手術には、腫れ、内出血、左右差、感染、外反などのリスクがあります。
当院では、治療前にメリットだけでなく、リスクやダウンタイムについても丁寧にご説明します。
術後は定期的に経過を確認し、気になる症状がある場合も早期に対応できるようサポートしています。

5

患者様に合わせた無理のない提案

当院では、患者様のお悩みやご希望、ライフスタイル、ダウンタイムの確保状況を伺ったうえで、治療法をご提案します。
手術が必要ないと判断される場合や、注入治療・経過観察の方が適している場合には、その旨も正直にお伝えします。

症例紹介

50代女性の方です。以前から元々あった下まぶたの膨らみが、最近になってより悪化して来たために、当院で別の施術をされていた方から紹介での初診となりました。
この下まぶた(下眼瞼)のふくらみ、通称「目袋」ですが、老けた印象を与える上、ダースベイダー等の老いた悪役キャラなイメージが付きまとってしまうようです。

目の下のたるみ取り 術前
目の下のたるみ取り 術後
術前と術後の比較
症例
目の下のたるみ取り
治療内容
下まぶた直下の皮膚を切開し、皮下組織を剥離、下眼瞼(下まぶた)隔膜をしっかりと露出させ、膜自体を頬の方向に移動します。最後に余った皮膚をトリミングて縫合します
リスク
腫れ・内出血・下眼瞼の外反
費用
495,000円

目の下のたるみ取りの経過

  • 術前
    術前

    術前です。下まぶたの弛みが強いです。しっかりと下眼瞼の隔膜にそってふくらみを認め、反応性に赤みもあるためか立体感を強調してます。

  • 術後1週間・抜糸後
    術後1週間・抜糸後

    既に、形態として、結果をある程度満足できる状態になっています。
    ハムラ法は、上まぶた(上眼瞼)の手術と違って腫れ等の(ダウンタイム)は、短いと言えると思います。 内出血も強くはなく、非常に良い術後経過と言えます。

  • 術後2週間
    術後2週間

    腫れが引いたためか、全体的に小皺が多い印象ですが、改善を待つところです。

  • 術後3ヶ月
    術後3ヶ月

    かなり改善しておりますね。何より、目袋はほぼ無くなっております。
    ダウンタイムも完全に収まっていて、形態も安定しおります。少し右が腫れが残っているようですが、内出血があったためかと推測されます。

症例紹介2

60代後半女性です。 近医の形成外科・皮膚科医院(形成外科専門医施設)より、当院をご紹介していただいた方です。下まぶたの弛みが気になってきて、すっきりできる方法はないかと受診となりました。
上を見たときに(上方視)、目袋は盛り上がりが強くなる症状を呈しておりました。下まぶたの弛みが強い方でした。肌自体の弛みも加わって、目の下の組織が突出した、いわゆる「目袋=baggy eyelids」の印象があります。

下まぶたのたるみが強い症例 術前
下まぶたのたるみが強い症例 術後
術前と術後の比較
症例
下まぶたのたるみが強い症例
治療内容
下まぶた直下の皮膚を切開し、皮下組織を剥離、下眼瞼(下まぶた)隔膜をしっかりと露出させ、膜自体を頬の方向に移動します。最後に余った皮膚をトリミングて縫合します
リスク
腫れ・内出血・下眼瞼の外反
費用
495,000円

下まぶたのたるみが強い症例の経過

  • 術前
    術前

    年齢的にも皮膚の余剰が多いために、袋状になった下眼瞼隔膜を頬の方向へと移動させた後に、しっかりと皮膚の切除を行いつつ、下まぶたの皮膚を張った感じに仕上げる必要があります。
    皮膚の弛緩(余剰皮膚)もしっかりと取るべきであるため皮膚切開が最適と判断しました。

  • 術後1ヶ月
    術後1ヶ月

    術後1カ月です。下まぶた直下の皮膚切開線が少し目立ちます。術後1カ月ですと、最も傷が収縮していて、赤く目立つことから気になる方もいらっしゃいますが、安心してください。必ず良くなっていきます。

  • 術後2ヶ月
    術後2ヶ月

    すっかりと腫れも引いてきていて、下まぶたにフラットな感じが出ています。傷である創部もきれいになりつつあります。

  • 術後6ヶ月
    術後6ヶ月

    術後6カ月ですが、傷跡も非常にきれいに治っております。形もすっきりとして非常に整ってます。

目の下の膨らみ取り

目の下の膨らみで悩まれている方は多いのですが、加齢のためと諦めている方が多いようです。
2021年には医師が手本とするアトラスに「眼窩隔膜を有効に利用する下眼瞼形成術」を執筆しハムラ法について解説しております。

症例紹介3

40代男性で年齢的には皮膚の張りもしっかりとあり、また、皮膚切除の量は少なくても良いようです。しかし、強い皮膚に守られていたため目立っていなかった袋状になった下眼瞼隔膜は強く、しっかりと頬の方向へと移動させる必要がありました。
外見上は中等症であっても、内部の加齢は進んでいたようです。

40代男性の目の下の膨らみ取り 術前
40代男性の目の下の膨らみ取り 術後
術前と術後の比較
症例
40代男性の目の下の膨らみ取り
治療内容
下まぶた直下の皮膚を切開し、皮下組織を剥離、下眼瞼(下まぶた)隔膜をしっかりと露出させ、膜自体を頬の方向に移動します。最後に余った皮膚をトリミングて縫合します。
リスク
腫れ・内出血・下眼瞼の外反。頬との境目にくぼみが生じた場合は、ヒアルロン酸注入、脂肪注入、PRP-F(多血小板血漿療法)によるaugumentation(膨らます作業・増幅作業)が必要な場合があります。
費用
495,000円

40代男性の目の下の膨らみ取りの経過

  • 術前
    術前

    年齢も40代前半で下まぶたの弛みが中等度でしたが、目袋(baggy eyelids)の印象があります。

  • 術前(左方向)
    術前(左方向)

    皮膚のハリはしっかりとありますが、目の下の膨らみがあります。

  • 術後3ヶ月
    術後3ヶ月

    術後3カ月ですが、傷跡は非常にきれいになっております。

  • 術後3ヶ月右方向
    術後3ヶ月右方向

    目の下の袋も無くなりすっきりとしています。

  • 術後3ヶ月
    術後3ヶ月

    左方向です。

  • 術後6か月
    術後6か月

    目の下の膨らみがなくなり、皮膚の切開線がほとんどわからなくなります。

  • 術後6か月
    術後6か月

    右方向

  • 術後6か月
    術後6か月

    左方向

男性の目の下の膨らみ取り

40代の男性です。ビジネスオーナーの方で、このところ営業の際に少し目の下の腫れが気になりだして、若々しい印象を得たいと思っていたようです。男性と言うこともあり化粧でごまかせないと仰って手術となりました。

治療の流れ

  • Step.01

    カウンセリング
    ・診察

    まずは医師が目の下の状態を確認します。
    診察では、以下の点を確認します。
    目の下のふくらみの程度
    皮膚のたるみやしわの状態
    頬との段差
    左右差
    骨格や目元全体のバランス
    ご希望の仕上がり
    ダウンタイムを確保できるか
    既往歴や内服薬の有無
    治療方法、リスク、ダウンタイム、費用についても丁寧にご説明します。
    無理に手術をおすすめすることはありません。

  • Step.02

    治療方針の決定

    診察結果をもとに、患者様に合った治療法をご提案します。
    注入治療が適しているか
    脱脂術が適しているか
    ハムラ法が適しているか
    皮膚切除術が適しているか
    追加治療の可能性があるか
    治療内容に納得いただいたうえで、手術日を決定します。

  • Step.03

    デザイン

    手術前に切開位置や皮膚の調整量を確認します。
    目元の左右差や顔全体のバランスを見ながら、仕上がりをイメージしてデザインします。

  • Step.04

    手術

    局所麻酔を行い、痛みに配慮しながら手術を進めます。
    術中は必要に応じて目を開けていただき、下まぶたの状態を確認します。

    手術時間の目安は以下の通りです。
    ハムラ法:約120分
    脱脂術:約60分
    皮膚切除術:約60分

  • Step.05

    術後処置

    手術後は、腫れや出血の状態を確認したうえでご帰宅いただきます。
    必要に応じて目元を冷やし、内出血や腫れを抑えます。

  • Step.06

    術後の経過観察

    術後は定期的に経過を確認します。

    来院の目安:
    術後翌日
    1週間後
    1ヶ月後
    3ヶ月後
    半年後

    ハムラ法や皮膚切除術では、通常1週間後に抜糸を行います。
    経過には個人差があるため、医師の指示に従ってください。

アフターケア・術後の過ごし方

手術後の過ごし方は、腫れや内出血、傷跡の治りに影響します。
以下の点に注意してお過ごしください。

手術当日〜数日間

  • 目元を強くこすらない
  • できるだけ頭を高くして休む
  • 血行が良くなる行為を控える
  • 飲酒や激しい運動を避ける
  • 処方された薬を指示通りに服用する
  • 気になる症状がある場合は早めに連絡する

入浴・シャワー

シャワーは当日から可能です。
ただし、長風呂やサウナ、岩盤浴など血行が良くなりすぎる行為は、腫れや内出血が強くなる可能性があるため控えてください。

運動・飲酒

活動再開時期の目安
軽い散歩翌日から
デスクワーク翌日〜1週間程度
飲酒1週間後から
軽い運動2週間後から
激しい運動1ヶ月後から

メイク

アイメイクは、抜糸後または医師の許可後を目安に再開してください。
傷跡をきれいに治すため、目元は強くこすらないようにしてください。

コンタクトレンズ

術後しばらくは、コンタクトレンズの使用を控えてください。
脱脂術では3日程度、ハムラ法や皮膚切除術では抜糸後を目安とします。

気になる症状がある場合

強い痛み、出血、急な腫れ、視力の変化、強い違和感などがある場合は、早めにクリニックへご連絡ください。

注意事項・リスクと合併症

目の下のたるみ取りは有効な治療法ですが、手術である以上、リスクや副作用があります。

リスク
腫れ、赤み、痛み、内出血、浮腫み、感染、左右差、傷跡、くぼみ、下眼瞼の外反、三白眼のように見える状態、後戻り、追加治療が必要になる可能性など
ダウンタイム
腫れは大きくは1~2週間程度、腫れぼったい感じは1~2か月程度です
コンタクトの使用
3日程度は控えてください。傷をキレイに仕上げるためです。
術後の来院
翌日、1週間後、1ヶ月後、2ヶ月後

多くの症状は時間の経過とともに落ち着きますが、経過には個人差があります。

治療法別の注意点

治療法注意点
ハムラ法腫れ・内出血・傷跡の赤み・外反のリスクがあります。皮膚切除量や脂肪移動量を慎重に判断する必要があります。
脱脂術皮膚のたるみは改善しにくく、脂肪を取りすぎるとくぼみが出る可能性があります。
皮膚切除術皮膚の切除量が多すぎると外反のリスクが高まります。脂肪の突出がある場合は単独では不十分なことがあります。
注入治療効果の持続には個人差があり、定期的なメンテナンスが必要になる場合があります。

まれに起こる合併症

下眼瞼の外反

下まぶたが下がり、白目が見えやすくなる状態です。
皮膚切除量や固定の位置が関係するため、手術中に慎重に確認します。

左右差

もともとの顔の左右差や腫れ方の違いにより、術後に左右差が目立つことがあります。
多くの場合は時間の経過とともに馴染みますが、必要に応じて経過観察を行います。

くぼみ

脂肪を取りすぎると、目の下がくぼんで見えることがあります。
当院では、脂肪量を慎重に判断し、必要に応じてハムラ法や注入治療を検討します。

感染

非常にまれですが、傷口から細菌が入ることがあります。
清潔な手術環境、抗生剤の処方、術後のケア指導により予防に努めます。

ドクターコメント

下まぶたの治療は、単に目の下の脂肪を取ればよいというものではありません。

目の下のふくらみが軽度で、皮膚の張りが残っている方であれば、下眼瞼除脂術が適していることがあります。
一方で、皮膚のたるみやしわがある方に脱脂術だけを行うと、余った皮膚がしわとして残る可能性があります。

ハムラ法では、突出した眼窩脂肪を頬側へ移動し、必要に応じて余った皮膚を調整します。
そのため、目の下のふくらみだけでなく、頬との段差やたるみにもアプローチできます。

ただし、ハムラ法は高度な手技を必要とする手術です。
料金だけで判断するのではなく、医師の経験、専門性、リスク説明、術後フォロー体制を含めて検討することが大切です。

当院では、解剖学に基づいた診察と、患者様一人ひとりの状態に合わせた治療提案を大切にしています。
不安な点があれば、カウンセリングで丁寧にご説明いたします。

日本形成外科学会専門医
医療法人社団 聡明会 理事長
田牧 聡志

料金表

表示価格は2025年12月時点の税込価格です。

治療法料金(税込)
下眼瞼弛み除去術(ハムラ法)660,000円
下眼瞼脱脂術(脱脂術)275,000円
皮膚切除術330,000円
ヒアルロン酸注入ご相談ください
PRPFご相談ください
マイクロ脂肪注入ご相談ください

料金に含まれるもの

  • 診察
  • 手術費用
  • 麻酔代
  • 薬代
  • 術後の経過観察

※治療内容によって料金が異なる場合があります。
※詳しい費用はカウンセリング時にご説明します。

モニター割引について

現在、TCTメンバーを募集しています。
症例写真の撮影・使用にご協力いただける方は、モニター割引の対象となる場合があります。

詳細はカウンセリング時にご相談ください。

お支払い方法

  • 現金
  • クレジットカード
  • 医療ローン

医療ローンについて

医療ローンをご希望の場合は、当院より医療機関専門のスマートローンをご紹介させていただきます。
お気軽にご相談ください。

支払回数金利
10回5.11%
20回9.90%
30回14.83%
48回24.06%
60回30.45%

医療ローンのお申し込みには、運転免許証などの身分証明書が必要です。
お支払いシミュレーションのみのご相談も可能です。

よくある質問

Q.目の下のふくらみをなくす手術をしたいのですが、傷跡は残りますか?
A.

下眼瞼除脂術は、下まぶたの裏側にある結膜から脂肪を取り出すため、皮膚表面に傷跡は残りません。

一方、ハムラ法や皮膚切除術では、下まつ毛の生え際から1〜2mm下を切開します。
術後しばらく赤みが出ることがありますが、多くの場合、時間の経過とともに目立ちにくくなります。

Q.手術後に顔つきが不自然に変わることはありますか?
A.

目の下のたるみ取りでは、ふくらみやたるみを整えることで、目元の印象が変化します。

当院では、不自然な変化を避けるため、目元だけでなく顔全体のバランスを見ながら治療を行います。
ただし、腫れ、左右差、外反などのリスクがあるため、事前に十分な説明を行います。

Q.表側から切る手術に抵抗があります。脱脂術だけで治療できますか?
A.

皮膚の張りが残っていて、ふくらみが主な原因の場合は、下眼瞼除脂術が適応となることがあります。

ただし、皮膚のたるみやしわがある場合、脱脂術だけではしわが残ることがあります。
診察で皮膚の状態や脂肪の突出を確認したうえで、適した治療法をご提案します。

Q.ハムラ法で三白眼になることはありますか?
A.

ハムラ法では、皮膚切除量や眼窩隔膜の移動量によって、下まぶたが下がる外反が起こる可能性があります。

当院では、術中に状態を確認しながら、外反リスクを抑えるよう慎重に手術を行います。
万が一外反が生じた場合でも、経過とともに改善することがありますが、まれに修正術が必要となる場合もあります。

Q.他院で脱脂だけで十分と言われました。ハムラ法は必要ないのでしょうか?
A.

皮膚の張りが残っている方や、ふくらみが軽度〜中等度の場合は、脱脂術で十分なことがあります。

一方で、40代以降で皮膚のたるみやしわがある場合、脱脂術だけではしわやくぼみが目立つことがあります。
当院では、診察で状態を確認したうえで、脱脂術でよいのか、ハムラ法が適しているのかを正直にお伝えします。

Q.男性でも受けられますか?
A.

はい、男性の方も治療を受けていただけます。

男性の場合、メイクで目元をカバーしにくいため、目の下のふくらみや影を気にされてご相談いただくことがあります。
ビジネスシーンでの印象を改善したいという方にもご相談いただいています。

Q.ダウンタイムはどのくらいですか?
A.

ダウンタイムの目安は以下の通りです。

脱脂術:1〜2週間程度/ハムラ法:約2週間/皮膚切除術:約2週間

腫れぼったい感じは1〜2ヶ月程度残ることがあります。
仕上がりが安定するまでは、3〜6ヶ月程度を目安にしてください。

Q.何歳から手術できますか?
A.

目の下のふくらみは、20代後半から気になる方もいらっしゃいます。

ただし、10代など成長期の方は、状態によっては手術をおすすめしない場合があります。
年齢だけでなく、目元の状態や原因を診察したうえで判断します。

Q.再手術は可能ですか?
A.

状態によっては可能です。

他院で脱脂術を受けた後にくぼみが気になる場合や、たるみが残っている場合など、修正治療をご相談いただくことがあります。
ただし、再手術は初回手術より難易度が高くなることがあります。診察で状態を確認したうえで、可能な治療法をご提案します。

Q.保険は適用されますか?
A.

目の下のたるみ取りは、美容目的の場合、自由診療となります。

外傷や疾患による変形など、医学的必要性がある場合は別途判断が必要です。
詳しくは診察時にご相談ください。

Q.手術後、どのくらいで仕事に復帰できますか?
A.

仕事内容によって異なります。

デスクワーク:脱脂術は翌日〜3日後、ハムラ法・皮膚切除術は1週間後
人前に出る仕事:脱脂術は1週間後、ハムラ法・皮膚切除術は2週間後
肉体労働:脱脂術は1週間後、ハムラ法・皮膚切除術は2週間後

大切な予定がある場合は、余裕を持って手術日を決めることをおすすめします。

Q.医療ローンは利用できますか?
A.

はい、医療ローンをご利用いただけます。

医療ローンをご希望の場合は、当院より医療機関専門のスマートローンをご紹介させていただきます。
お気軽にご相談ください。

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このようなお悩みがある方は、まずは一度ご相談ください。

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