二重切開法で
理想の目元を実現

確実で長持ちする二重まぶたを形成

二重切開法

TOP二重整形 – 切開法

二重切開法とは|皮膚を切開して二重まぶたを形成する手術方法

二重切開法は、患者様の希望する二重まぶたにすることができる手術です。希望される二重のラインを元にデザインし、デザインに沿って皮膚を切開し内部の構造を作り変えることで二重を形成します。この方法は、自然な仕上がりを求める方や、一度で確実に二重にしたい方に適しています。また特に厚みのある一重まぶたや、二重整形の埋没法で元に戻ってしまったまぶたに対して有効な手術方法です。

二重切開法の特徴|確実な二重のラインの形成と長期的な持続性

ティーズクリニックでは「眼窩隔膜反転眼輪筋固定法」による切開を採用しています。この方法では、天然のまぶたと同じ構造にするため、傷跡が残りにくいきれいな二重まぶたになります。また、手術時間は約2時間で、全身麻酔ではなく局所麻酔で行うため、手術後すぐに帰宅することが可能です。

二重切開法の適応症例|埋没法では改善が難しいケース

二重切開法は、以下のような方に特に向いています。

  • 自分のイメージに近い二重を希望する方
    切開法は、ご希望に近いイメージの二重を作ることができます。
  • 一重または奥二重で、はっきりとした二重のラインを希望する方
    切開法は、一重または奥二重の方でも、より明確なはっきりとした二重を作ることができます。
  • 何回か埋没を行っているが取れてしまった方
    当院の切開法では、余分な皮膚や脂肪を取り除くため、何回も埋没を行っていて取れてしまったまぶたの皮膚が厚い、または腫れぼったい目元の方でも、すっきりとした二重になることができます。
  • 年齢とともにまぶたのたるみが気になる方
    当院の切開法は、まぶたのたるみを改善することができます。年齢とともにまぶたのたるみが気になる方に適しています。(切開法以外にも手術や施術が必要な場合があります)

二重切開法の手術方法|皮膚の切開、余剰脂肪の除去、縫合

二重切開法は、皮膚を切開して内部を変更して二重になるような構造に作り変える、全切開型の二重整形術です。重いまぶたの方や皮膚のたるみが強い方におすすめです。

皮膚の切開|目の形に合わせて適切な切開ラインを設定

手術では、まず局所麻酔を行い、その後、希望の二重のラインからデザインし、皮膚切開および皮膚切除を行います。当院では、15cという特殊なメス(切開刀)を使って、正確に切開を行います。

余剰脂肪の除去|必要に応じて脂肪を取り除き、目の開きを改善

必要に応じて余分な脂肪を切除し、目の開きを改善します。これにより、すっきりとした二重を形成することができます。

内部構造を修正|隔膜を反転して原動力として利用

まぶたを開ける時に同時に二重のラインに力が働く様に、眼瞼隔膜を反転するように構造を作り変え二重まぶたを形成します。

縫合|皮膚を縫合し、理想的な二重のラインを形成

7-0nylonという非常に細い糸を用いて皮膚を細かく縫合しますので、術後まぶたの傷跡はわかりにくくなります。

二重切開法の術後経過と回復期間|腫れと内出血の軽減が重要

術後の腫れと内出血|安静や就寝時の体勢で合併症を軽減

手術後は、腫れなどの状態に応じてリカバリー室での休憩後、ご帰宅いただけます。手術後3日目がむくみ・腫れのピークとなります。安静をはかり、就寝時に枕を少し高くすることで、腫れと内出血を軽減させることが重要です。

抜糸と回復期間|約1週間で抜糸、2~3週間で日常生活に復帰

術後1週間後で抜糸を行います。切開線からまつ毛までのむくみがしばらく続くため、予定より幅が広く感じるかもしれませんが、1ヶ月〜3ヶ月程度(個人差があります)で落ち着いてきます。通常2~3週間ほどで日常生活に復帰することができます。

二重切開法の効果と持続性|理想的であり半永久的な二重まぶたを実現

自然で美しい二重まぶたの形成|特殊な方法で理想的な二重まぶたを形成

ご希望に合った様々な二重の形状に対応することができます。当院の手術方法では、自然で美しい二重まぶたを形成し、理想的な目の印象に近づけることが可能です。

長期的な持続性|半永久的な効果を期待

二重切開法の最大の利点は、その持続性です。長期的な持続性が期待できますので、一度の手術で理想の二重まぶたを手に入れることができるのが大きな利点です。ただし、加齢によるたるみなどで、二重のラインが変化する可能性があるため、定期的なメンテナンスが必要な場合もあります。

当院の二重切開法の特徴|熟練の技術と丁寧なカウンセリング

自然な二重まぶたの追求|患者さんにふさわしい自然で違和感のない二重まぶたを提供

経験豊富な医師による施術|安全性と確実性を追求

当院では、二重切開法の施術経験が豊富な医師が在籍しています。豊富な知識と熟練の技術を持つ医師が、患者様一人ひとりに合わせた最適な施術プランをご提案し、安全性と確実性を追求した手術を行います。当院の医師は、日本形成外科学会専門医の資格を持ち、美容外科領域での豊富な経験があります。

患者様のご要望に応じたオーダーメイド治療

当院では、患者様のご要望や目元の特徴を詳細に分析し、オーダーメイドの治療プランを作成します。理想とする二重の形や幅、目の開きの程度などを考慮し、患者様にとって最も適した施術を行います。カウンセリングでは、患者様のご要望をしっかりとお伺いし、リアルなシミュレーションを行いながら、理想の二重まぶたをデザインします。

アフターケアの充実|術後の回復をしっかりサポート

二重切開法の術後は、腫れや内出血などの症状が現れることがあります。当院では、術後の定期的な診察や適切な処置を行い、患者様の回復をしっかりとサポートします。不安や疑問がある場合は、いつでもご相談ください。また、術後のケアについても丁寧にご説明し、患者様に安心して回復期間を過ごしていただけるよう努めています。

二重切開法の手術リスクと合併症|十分な説明と理解が必要

手術リスクについて|感染や瘢痕形成などのリスクへの理解

二重切開法は外科的な手術であるため、感染や瘢痕形成などのリスクが伴います。これらのリスクを最小限に抑えるため、当院では衛生管理を徹底し、熟練の医師による丁寧な施術を行います。しかし、リスクをゼロにすることは不可能であるため、患者様にはリスクについて十分にご理解いただく必要があります。手術前のカウンセリングでは、リスクについて詳しくご説明し、患者様のご理解とご同意を得た上で施術を行います。

合併症の可能性|違和感や左右差などの可能性について説明

二重切開法の術後には、違和感や左右差などの合併症が生じる可能性があります。これらの合併症は、手術手技や術後の経過によって異なります。当院では、手術前に合併症の可能性について詳しく説明し、患者様にご理解いただいた上で施術を行います。万が一、合併症が生じた場合は、適切な処置を行い、患者様の満足度の高い結果を目指します。術後の定期的な診察で、合併症の有無を確認し、必要に応じて追加の処置を行います。

注意事項

手術後1〜2週間は腫れることがあります、大きく1~2週間、腫れぼったさは1~2ヵ月程度掛かります。これは手術による一時的なものであり、時間とともに自然に引いていきます。手術後の経過をじっくりと見守ることが大切です。

術後は、抜糸までは激しい運動や重いものを持つこと、アルコールの摂取、などは避けてください。しかしながら、日常生活で洗顔や入浴などには制限はありません。

ダウンタイム
大きな腫れは2週間程度
内出血
まぶたが赤紫色になる場合があります。大抵の場合はメイクで隠せる程度で済み、時間経過で必ず消失しますのでご安心ください。
リスク
二重のラインの不整や消失、左右差、また、まれにまつ毛向きの不整など可能性があります。これらのリスクは、無理なデザインや皮膚の性質などから強く出てしまうこともあります。
目元の洗顔
術後当日から可能ですが、優しく洗いましょう。
コンタクト使用
原則1か月は控えてください。しかし、上まぶたを触らないで装着できるならば術後2週間から可能です。
術後の来院
1週間後、2週間後、1ヶ月後、2ヶ月後、3ヶ月後
抜糸
1週間後

治療の流れ

  • Step.01

    診察

    医師によるカウンセリングを行います。ご不安なことがありましたら、お気軽にご相談ください。
    治療方針、治療方法、リスク、麻酔方法など、詳しく説明します。
    術前診察としては、上まぶた(眼瞼)の性状では厚めであるか、脂肪除去を必要とするか、眉毛の上がり具合でその幅に影響があるか、左右差のある眼瞼下垂が内在していないか、などを確認していきます。希望の二重のラインから予想される形状を二重専用器具を用いたデザインに移ります。末広型なのか、平行型なのか、を確認した上で、二重のラインを決める際は慎重に行っていきます。
    採血検査を行って、手術の予定を組んで行きます。

  • Step.02

    デザイン

    希望する二重のラインを中心に、数ミリ幅(2-3mm)を切除するように設定して、正確にデザインを行っていきます。デザインは、手術の前、約30-40分かけて慎重に行います。

    ※ 当院では、初診当日の手術は行っておりません。

  • Step.03

    手術

    手術時間は120分程度です。
    デザインしたライン通りに忠実に切開し、挙筋腱膜の先端を確実に同定、確保します。当院の方法では、挙筋腱膜端を皮膚に固定するのではなく、その直下の眼輪筋に縫合することで、実際の生まれながらのまぶたの解剖に、近づけるように行っております。(天然の二重まぶたは妙にくっきりではなく優しい感じです。)

    ポイント!
    当院の方法では、自然なまぶたを再現できる数少ない方法の一つです!
    反転した挙筋腱膜(眼窩隔膜)の先端を上眼瞼(上まぶた)皮膚に直接縫着するのではなく、その直下の眼輪筋に確実に縫合します。そのため「眼窩隔膜反転眼輪筋固定法」とも言えるのです。

  • Step.04

    術後処置

    腫れなどの状態に応じてリカバリー室での休憩後、ご帰宅いただけます。
    約1週間後の抜糸までは縫合糸がまぶたについています。手術後3日目がむくみ・腫れのピークとなります。
    切開線からまつ毛までのむくみはしばらく続くため、予定より幅が広く感じるかもしれませんが、1ヶ月〜3ヶ月程度(個人差があります)で落ち着いてきます。

アフターケア

  • 手術後

    腫れなどの状態に応じてリカバリー室での休憩後、ご帰宅いただけます。

  • シャワー・入浴

    当日から可能です。さっと浴びる程度にしましょう。

  • メイク

    アイメイクは2週間ほどは控えてください。

症例紹介

二重切開法が初めての20代女性の患者様です。全切開の整形を希望されました。

術前
術後
術前と術後の比較
症例
奥二重から末広型の二重整形切開法
治療内容
希望の二重のラインからデザインし皮膚を切開し、必要に応じて余分な皮膚や脂肪を切除、組織を縫合し二重を作成します。
リスク
内出血・腫れ・まれに二重が浅くなることがあります。
費用
517,000円

奥二重から末広型の二重切開の経過の経過

  • 術前
    術前

    上まぶたの皮膚が睫毛近くまで覆いかぶさっていて、奥二重となっています。見かけの二重幅がほとんどなく、シンプルとした目の印象となっています。重瞼幅は4-5mm程度ですね。理想の二重幅は、開瞼時(まぶたを開けた状態)の全体幅の20%程度が良いとされていますから、8-9mm程度の重瞼幅を目指して手術を計画しました。術前の閉瞼時の写真です。重瞼幅が4-5mmであることが解りますね。

  • 手術翌日
    手術翌日

    手術中には止血作業はかなり入念に行っていますが若干の内出血が認められます。これでも内出血は少ない方だと思います。

  • 手術翌日 閉眼
    手術翌日 閉眼

    はっきりと切開線はわかりますが、二重の切開部位がくぼみ(谷)を形成しないで、曲面を描き丸みを帯びているとわかります。

  • 術後1週間 抜糸後
    術後1週間 抜糸後

    抜糸を行いました。抜糸をすることでかなりすっきりした印象を与えます。

  • 術後1週間 抜糸後 閉眼
    術後1週間 抜糸後 閉眼

    抜糸を行うと、良くわりますが、既にかなり自然な感じに仕上がっていますね。二重の切開部位をまたいが曲面がなだらかであり、今後の経過は良さそうな感じです。

  • 術後2週間
    術後2週間

    目の開き具合、如何でしょうか?目の腫れ具合、如何でしょうか?かなりすっきりしてきましたね。

  • 術後2週間 下方視
    術後2週間 下方視

    閉瞼時では、当たり前なのですが、まだ切開線の傷跡は残っています。しかし瞬き程度では気が付かれないと思います。

  • 術後1ヶ月
    術後1ヶ月

    術後2週と比べると、腫れが少しずつ引いていることが解ります。

  • 術後1ヶ月 閉眼
    術後1ヶ月 閉眼

    閉瞼時もやはり、まだ切開線は残っています。今後2カ月位は急激な変化はなく経過していきます。

  • 術後3ヶ月
    術後3ヶ月

    術後1か月と比較すると眼の開きが良いですね。腫れはほとんど引いていることが解ります。ご本人曰く「友人に気が付かれなかったくらいです!」と違和感はないことをおっしゃってました。

  • 術後3ヶ月 閉眼
    術後3ヶ月 閉眼

    閉瞼時も術後1か月比較すると光の反射を見ても窪みが少なくなっているのがわかりますね。切開線はより自然になっています。

  • 術後7ヶ月
    術後7ヶ月

    完成形です。

  • 術後7ヶ月
    術後7ヶ月

    目を閉じても二重整形と全く気がつかないのではないでしょうか。

切開線が自然な切開法

きれいになるために二重整形をしても、手術の醜い傷あとがあったら台無しです。ティーズクリニックでは形成外科的縫合できれいな傷跡になります。切開線は半年程度で自然は二重としてなじんで、ほとんどわからなくなります。

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よくある質問

手術時間や効果について

Q.二重切開法の手術時間はどのくらいですか?
A.二重切開法の手術時間は通常、1時間半から2時間程度です。ただし、個々の患者さんの状況や希望により、手術時間は異なる場合があります。
Q.二重切開法の効果は永久的ですか?
A.二重切開法は皮膚を切開し、まぶたの構造を変える手術なので、その効果は基本的に永久的です。ただし、加齢などによる自然な変化は避けられません。

術後の痛みやダウンタイムについて

Q.二重切開法の手術後、痛みはありますか?
A.手術後には一時的な痛みや不快感を感じることがありますが、これは一時的なもので、通常は数日で改善します。痛みが強い場合や長期間続く場合は、医師に相談してください。
Q.二重切開法のダウンタイムはどのくらいですか?
A.二重切開法は一部の腫れや内出血があるため、大きくは手術後1~2週間、腫れぼったさは1~2ヵ月程度かかります。ただし、個々の体質や回復力により、完全に回復するまでの期間は異なります。

メイクや洗顔の再開時期について

Q.二重切開法の手術後、すぐにメイクは可能ですか?
A.手術後の腫れや内出血が落ち着くまで、2週間はアイメイクを控えていただきます。その後は、医師の指示に従ってメイクを再開できます。

手術跡の目立ちやすさ

Q.二重切開法の手術跡は目立ちますか?
A.当院では、目立ちにくい切開法を採用しています。手術直後は赤みや腫れがありますが、時間とともに目立たなくなります。また、メイクでも十分カバーできます。

料金表

切開法¥396,000
眼窩脂肪除去¥110,000
余剰皮膚切除¥66,000
眼瞼下垂処理追加(片側)¥66,000
3年補償¥88,000
眼瞼下垂症⼿術¥550,000
眼窩内脂肪除去術¥198,000
その他ご相談ください
  • ※術式など手術の内容によって料金が異なりますのでカウンセリング時にご相談ください。
    ※片側のみの手術を希望される方は上記の8割の金額となります。
    ※片側毎(左右別日)の手術を希望される方は、2回目手術の際に別途¥30,000(税別)を要します。
    ※現在TCTメンバー募集中(モニター割引)です。ご相談下さい。

ドクターコメント

当院で行っている重瞼術では、天然の自然な二重を再現することが可能です。挙筋腱膜から連なる膜を利用する「眼窩隔膜反転眼輪筋固定法」を行うことで、元々有ったかの様に仕上げることが可能です。

それを実現させている理由は、自然な二重の方の様に、まぶたの開け閉めと共に動く二重を作れるということです。二重整形の欠点としてよく挙げられるのは、「ハム目」や「ソーセージ目」です。

当院では、ラインがまぶたの開け閉めと共に皮膚が引き延ばされるために、弛んだ印象が無くなります。
他院でできてしまった「ハム目」等を修正することも行っていますので、きれいな二重を作りたい方は是非ともご相談ください。

日本形成外科学会専門医
医療法人社団 聡明会 理事長
田牧 聡志