二重切開の上手い先生を選ぶコツ。
最終更新日2023.6.22(公開日:2023.05.02)
監修者:院長 田牧 聡志(たまき さとし)
もくじ
- 二重切開の症例件数は医師個人の件数が重要
- 症例写真はどこをみる?「腫れ」と「目を閉じた写真」
- 形成外科専門医じゃないとダメ?
- 若い医師が良い?ベテランの医師がいい?
- 大手クリニックがいい?個人クリニックがいい?
- まとめ
- 二重整形に関するページ
- おまけ
二重切開の症例件数は医師個人の件数が重要
「症例件数○万件!」とホームページに書かれていると安心するかもしれません。
でも、ちょっと待ってください。この件数は全国に何十とある分院全部の合計であって、一人の医師の症例件数ではないかもしれません。
大切なのはあなたを担当する医師個人が施術した二重切開の症例件数です。病院のホームページにあるのは全体の施術件数かもしれません。カウンセリングで「先生は二重整形の切開法を何件手術しましたか?」と聞いてください。二重切開が上手い先生だったら、自信を持って自分の症例件数を答えてくれるはずです。
「うちのクリニックは症例件数が○件です」と自分の二重切開症例件数ではなくクリニックの症例件数を答える先生だったら、二重整形の切開法の経験が少なくて自分の症例件数を言えないのかもしれません。手術の上手い下手は経験の数に大きく影響を受けます。
医師個人の症例件数を確認しましょう。
症例写真はどこをみる?「腫れ」と「目を閉じた写真」
二重整形の切開法で症例写真を確認するべきなのは、手術直後、手術1週間後、1ヶ月後などの「腫れの程度」と「目を閉じた写真」
二重切開を悩んでいる方のほとんどは手術後の「腫れ」を気にされます。医師に「うちの二重整形の切開法はほとんど腫れません」と言われても許容範囲がどのくらいなのか個人差がありますが、写真を見れば一目瞭然です。
二重切開手術をして数ヶ月後のふたえまぶたが完成した写真だけではなくて途中経過の写真もみてみましょう。学校や会社に行ける程度の腫れなのか、知っている人に会いたくないくらいの腫れなのか写真をみて判断しましょう。
途中経過の症例写真がホームページにのっていなくても、腫れにくい手術ができる二重切開が上手い先生は1週間後、1ヶ月後など途中経過の症例写真を見せてくれるでしょう。
「腫れ」以上に重要なのが「目を閉じた写真」です。
二重整形で切開したことを後悔して修正を希望される患者様もティーズクリニックに来院されます。目を閉じた時の傷あとが不自然で修正希望されるのです。
他の人があなたを見ているのは目をパッチリ開けている状態よりも、横顔や、伏し目状態をみられていることの方が多いのです。目を開けている時は理想の二重まぶたでも、目を閉じた時に不自然な傷あとがあったら台無しです。
症例写真は目を開いた写真だけではなく、「目を閉じた写真」も確認しましょう。二重切開が上手い先生だったら「目を閉じた」症例写真も見せてくれるでしょう。
形成外科専門医じゃないとダメ?
ティーズクリニック院長の田牧聡志は形成外科専門医です。
しかし、形成外科専門医じゃないとダメとは言えません。形成外科専門医ではなくても手術が上手い先生はたくさんいます。
でも、二重切開が上手い先生を見分けるポイントとしてわかりやすいのは「形成外科専門医」であることと言えます。
形成外科専門医になるためには、最低でも研修医2年プラス6年以上の経験があります。整形手術に必要な解剖学・血管・血行・神経など徹底的に勉強しないと試験に合格できません。傷あとをキレイに縫う技術は形成外科医特有の技術です。総合病院や大学病院など教授の下で教わり、初めは表に見えない小さな部分の手術しかさせてもらえません。教授のお許しが出ると目立つ部分の手術をさせてもらえるようになります。形成外科専門医であることは、整形手術をするために必要な下地はすでに持っていることになります。
二重切開が下手な、研修医期間が終わってすぐに二重整形の手術をしているような医師や技術不足の医師といった大ハズレに当たらないためには、形成外科専門医であることをポイントに選ぶといいでしょう。
若い医師が良い?ベテランの医師がいい?
二重整形の切開が上手い先生かどうか見分けるポイントは経歴です。
若い医師の場合、ストレートで医大に入学して、医師国家試験に合格したら24歳です。研修医期間を終えると26歳になっています。形成外科専門医の場合はプラス6年で32歳になっています。医師が非常に若い場合は研修医の経験すらなく美容クリニックに就職している可能性があります。
国家試験に合格したばかりの医師はハッキリ言って何にもできません。どの科でも医師として一人前になるには10年かかるといわれています。
大事な顔にメスを入れる二重切開は、経験の浅い医師には難しいことです。
では、40代以上のベテラン先生だったら二重切開が上手いのか?というとそれも違います。
医師は内科医でも、小児科医でも、心臓外科医でも、精神科医でも何でもなれます。今まで麻酔科医をしていたけれども美容外科に転職しましたということができます。ベテランと言われる年齢でも美容整形の分野では初心者ということがあるのです。
ホームページにある医師の経歴をじっくり読みましょう。大学を卒業した年、研修を受けた病院、どんな診療科にいたか、何年いたのか確認するのが、二重切開が上手い医師を選ぶコツです。
大手クリニックがいい?個人クリニックがいい?
患者さまの中にはクリニックの名前は覚えていても、担当した医師の名前を覚えていない方もいらっしゃいます。
「大手のクリニックだから安心」「CMをやっているから大丈夫」という感覚なのかもしれません。しかし医師は機械ではありません。
マクドナルドのハンバーガーはどこの店でも同じ味かもしれませんが、手術はどの分院でも同じレベルで受けられる訳ではありません。
医師ひとりひとりの技術・経験で結果が変ります。
小さなクリニックだったら良いのかというと、それも違います。
内科や婦人科のついでに美容整形をしていることもあります。医師の専門分野が何科か確認することが大事です。
大手だからダメ、個人クリニックは不安ということではなく、クリニックの規模ではなく医師を選ぶことが重要です。
まとめ
「迷う理由が「値段」なら買え、買う理由が「値段」ならやめておけ」という言葉が一時期、ネットで流行りました。
「安いから」という理由で買うならやめましょう。「高いから」という理由で迷うなら買いましょうということです。
あなたの顔は世界でたったひとつしかありません。「安いから」という理由で二重切開の手術をするのはおすすめしません。
しかしながら、手術の値段が高いからと言って上手いとは限りません。
田牧院長が考える「二重整形の切開法が上手い先生を選ぶコツ」でよーく考えて二重整形の切開をする医師を選んでくださいね。
ティーズクリニックの切開法は「まぶたを閉じた時も自然な二重切開」です。症例写真は手術直後から1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、半年後まであります。お気軽にご相談ください。
二重整形に関するページ
コラム:
おまけ
Youtuberのゆとりheavenさんがティーズクリニックで二重整形埋没法を受けられました。埋没法をとてもわかりやく説明してくださっています。