豊胸(バッグプロテーゼ挿入)

人工乳腺法とは

女性の胸に関する悩みで最も多いものは、小さいバストへの豊胸術です。当院では非常に安全と言われている人工乳腺バッグの豊胸を多く取り扱っております。
人工乳腺(豊胸バッグ)は、2カップ以上の大幅なサイズアップ、半永久的に形を持続、入れ替え可能で大きさや形を変更出来る等の、メリットがある豊胸術です。 また、お体の状態やご希望をふまえ、患者様一人ひとりに合わせて豊胸バッグの挿入位置を替え、より自然なバストに仕上げることが可能です。
豊胸バッグプロテーゼを挿入する豊胸術(人工乳腺法)は、乳がんへの再建術(癌で取ってしまった胸を元の状態に戻す手術のこと)に保険適応か可能になったことから、非常に注目を集めている方法です。今まで不安視されていた性能も、世界で最も基準の厳しい「厚生労働省」による2013年から認可されたことで、安全であると言われる様になりました。実際にトラブルも少なく、安全な方法として多くの大学病院や一般病院で取り入れられています。

こんな方におすすめ

  • 小さなバストにお悩みの方
  • 半永久的に豊かなバストを手に入れたい
  • 安全性に配慮された豊胸バッグで胸を大きくしたい方
  • 2カップ以上大きくしたい方
  • 柔らかい胸の感触にしたい方
  • 形成外科専門医に手術して欲しい方

豊胸バッグ

ティーズクリニックでは、日本の厚生労働省やアメリカのFDA(食品医薬品局)の認可を取得した製品のみを使用しております。
安全性、耐久性に優れているのはもちろん、自然な柔らかさ・ラインを実現します。

当院では豊胸バッグとしてMotivaシリーズのプロテーゼを導入しています。最大の特長はマイクロチップが内臓されている点です。米粒ほどの小さいチップに、手術やクリニック情報が記録され、術後に体外からその情報を得られるため、入替えや抜去の際に最適な対応ができる最新式のバッグです。姿勢によって形が変化するので、立っている時、寝ている時など体位に関わらず見た目が自然という点が特徴的です。アメリカ製でFDA(米国食品医薬品局)の認可を受けています。
製品:Establishment Labs社
認可:アメリカ製FDA(米国食品医薬品局)の認可
特徴:ジェル100%なので中身が漏れる心配がありません。シルク加工で「皮膜拘縮(カプセル拘縮)」などの副作用を軽減
強度と耐久性を強くする製造方法

モティバのジェルは3種類あります。エルゴノミックスという種類のジェルは、ジェルのねばりけが低いため、ご自身の体勢に合わせて豊胸バッグ(モティバ)の形が変わります。立っている時と寝ている時の形が変わるので、自然な見た目の胸にすることができます
モティバの表面は、特殊加工されており、細く小さい凹凸が均一にほどこされています。表面は、シルク(絹)のように滑らかな触り心地になっています。
このシルクのような特殊加工により、モティバを胸に挿入後、炎症が起こるリスクが軽減されます。豊胸のリスクである「皮膜拘縮(ひまくこうしゅく)、カプセル拘縮」などの副作用を防ぎます。

大胸筋下挿入法

豊胸バッグを大胸筋下に入れるため、形がなだらかで自然になります。
大胸筋と小胸筋の間に豊胸バッグを挿入します。大胸筋は分厚い筋肉なので、バストに触れた時、人工乳腺バッグ(インプラント)の感触がしないのが特徴です。
<こんな方にオススメ>
乳腺や皮下脂肪が少ない方、皮膚が薄い方。

乳腺下法

乳腺と胸筋膜の間に豊胸バッグを 挿入します。豊胸バッグの「動き」や「柔らかさ」がよく出ます。
<こんな方にオススメ>
谷間を作りたい方、バストが下垂している方。

症例紹介

症例
豊胸バッグによるバストアップ
治療内容
シリコンインプラント(プロテーゼ)を用いた乳房増大術・豊胸術です。
リスク
シリコンインプラント周囲に生じる被膜拘縮によりよれてしまったり、変形したり、硬くなったりする可能性があります。左右差を生じることもあります。
費用
550,000円(全身麻酔代別途必要です)

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治療の流れ

  • Step.01

    診察

    1.問診・医師による診察
    患者様ご自身で問診票に記入していただき、看護師(女性)が詳細をうかがいます。その後、医師が診察を行います。ご不安なことがありましたら、お気軽にご相談ください。
    治療方針、治療方法、リスクなど、詳しく説明します。
    2.血液検査
    患者様の健康状態と、感染症の有無をチェックするための血液検査を行います。
    3.豊胸バッグの挿入位置の選択
    診察を行います。皮膚の厚さや硬さ、乳房の大きさを確認し、希望を伺った上でバッグの大きさを考慮して大胸筋下挿入法または乳腺下法を決めていきます。

  • Step.02

    手術(手術時間:全身麻酔を含め120分程度)

    全身麻酔をおこないます。
    アンダーバストのラインに沿って4cm程度切開します。切開した箇所から人工乳腺バッグ(インプラント)を挿入します。
    切開した箇所から人工乳腺バッグ(インプラント)を挿入する
    ● メリット
    痛みが軽度
    血管・神経を避けて挿入できる
    手術後、人工乳腺バッグが上に上がらない
    ● デメリット
    仰向けになると傷が見える(脇から挿入しても傷は見えます。)
    傷が目立たなくなるまで半年から1年ほどかかる
    挿入後は挿入口を縫合します。

  • Step.03

    手術後

    手術後は数時間程度、リカバリールームで安静にしていただきます。
    安静後は、基本的に入院することなくそのままお帰りいただけます。公共の交通機関を使っての移動も可能です。
    できるだけご家族やご友人のサポートを受けて頂き、付き添いの元でのご帰宅がベストです。ご希望であれば、提携先の「ロッテシティホテル錦糸町」に特別優待での宿泊が可能です。その際は、女性看護師が宿泊して待機しています。
    *帰宅後は、携帯電話により24時間体制で連絡を受けつけています

アフターケア

  • 日常生活

    シャワーは翌日・翌々日から可能(出血が無くなった後)
    入浴は1週間後から可能
    スポーツは3週間後から可能

  • 観察経過

    手術後は数回、バストの美容・健康・機能を見守るための経過観察を行います。
    (一週間後、一ヶ月後、三ヶ月後、半年後)

  • 将来にわたる定期健診

    1年に1回、将来にわたる「定期検診」を行います。この定期検診では、バストの美容面に変化はないか、健康や機能は保たれているかなどを入念にチェックします。これには、乳がん検診も含まれます。

    アフターケア
    インプラント豊胸(人工乳腺法)による豊胸術の後は、すべての患者様に1年に1回、将来にわたる「定期検診」を行います。
    定期検診では、バストの美容面に変化はないか、健康や機能は保たれているか、中に入れている人工乳腺バッグ(インプラント)に問題がないかなどを入念にチェックします。
    さらに、この定期検診には、乳がん検診も含まれます。乳腺診療の専門クリニックに依頼をすることで、インプラント豊胸(人工乳腺法)による豊胸術を受けた後も、安心して乳がん検診を受けていただくことができます。
    もちろんこの定期検診に限らず、不安が生じたときはいつでも受診してください。

注意事項

リスク
腫れ・内出血
ダウンタイム
腫れや内出血は2週間程度で治ります。
痛みは3~7日程度で治まります。(痛み止めを処方するので、ご安心ください)
傷あと
アンダーバストに4cm程度
※バストに隠れて見えません
シャワー
翌日から可能
入浴
術後、1週間後から可能
運動
術後3週間から可能

ドクターコメント

豊胸術は「大変で怖い!」と思っている方が多いですが、実は思っている以上に大袈裟な手術ではないのです。
確かに、術中の痛みへの管理をするため全身麻酔(当院では必ず「麻酔科専門医」が行います)で行いますので、大袈裟と思われるかもしれません。しかし、健康に生活されている多くの方では、ほとんどトラブルはない全身麻酔ですから、強く心配する必要はありません。
そして、実際の手術も始まってしまえば1時間程度の手術です。
当院では、術後のサポートも充実していますので、理想のバストを得るために、少し勇気を絞り出してください。

日本形成外科学会専門医
医療法人社団 聡明会 理事長

田牧 聡志

料金表

乳腺下・豊胸術(シリコンインプラント含む)(麻酔料別途) ¥550,000
大胸筋下・豊胸術(シリコンインプラント含む)(麻酔料別途) ¥660,000
豊胸術(遠心濃縮脂肪)(麻酔料別途) ¥1,100,000
他院インプラント除去+豊胸術(シリコンインプラント含む)(麻酔料別途) ¥990,000
その他 ご相談ください
  • 片側のみの手術を希望される方は上記の8割の金額となります。
    現在TCTメンバー募集中(TCTメンバー価格:正規価格の8割の金額)です。ご相談下さい。

よくある質問

Q.豊胸術後にリンパ腫が報告されているとのことですが…
A.当院では、リンパ腫の原因となっているテクスチャードタイプのシリコンインプラントの扱いを中止しております。詳細は、こちらの学会HP、
乳房インプラント関連未分化大細胞型リンパ腫(BIA-ALCL)の要点 https://jsprs.or.jp/member/committee/wp-content/uploads/2020/10/20201002breast_patient_irekaesumi_kakutei.pdf

をご覧ください。
Q.「拘縮」とはなんですか?
A.身体の中に異物が入るとそれを守ろうとする働きがあります。豊胸術の場合、バストに挿入したバッグプロテーゼを身体が異物と判断して、バッグプロテーゼから身体を守るため、バッグプロテーゼの周囲に薄い皮膜(カプセル)を形成します。このとき形成された皮膜が良質の薄い膜ならば、バッグプロテーゼを取り囲んで自然に組織に馴染んでいきます。しかし必要以上に厚い皮膜となり、豊胸バッグプロテーゼを取り囲むとバストの柔らかさが損なわれたり、形が不自然になったりします。これが「カプセル(皮膜)拘縮」です。拘縮した場合は、必ずその予兆があります。軽度であればお薬やマッサージで改善できます。拘縮が進んでしまった場合は、入れ替えることで改善します。最近のバッグは進化しており拘縮率は1%程度と非常に少ない確率です。
Q.レントゲンに映りますか?
A.バッグプロテーゼで豊胸手術をした場合は、レントゲンに映ります。超音波の検査などでも分かります。脂肪注入による豊胸はレントゲンに映りません。
Q.豊胸手術をしても授乳できますか?
A.出産・授乳に問題はありません。
Q.入院は可能でしょうか?
A.入院施設は併設しておりません。しかしながら、徒歩数分に提携している「ロッテシティホテル錦糸町」ございますので、特別優待にて宿泊が可能です。理想的にはご家族の付き添いによるご帰宅および観察(当日のみ)が理想的ですが、「ロッテシティホテル錦糸町」での宿泊の際は、当院女性看護師が宿泊しますので、安心して手術を受けることができます。