院長
かつてサラリーマン経験のある形成外科医、ティーズクリニックの院長、田牧聡志です。
英語表記で「TEESCLINIC」…「T’s」=「Tの」クリニックと言う意味です。Tは、出身の東北大学形成外科のT,愛する東北地方のT、生まれ故郷の東京と豊島区のT、そして田牧のT、と言う意味です。
父の出身は東北は秋田県男鹿市、母の出身地は東京都豊島区西池袋、商店街の端っこに母の生家であり祖父が経営していた三朋酒店と言う酒屋さんがあり、その裏に実家はありました…今もあります。敷地内に母方4兄弟が暮らし、庭には浅井戸があって梅や柿が成り、梨棚があり、14人の孫達用の砂場もあった大家族の一員として育ちました。小学校の集団下校では、地域の子供達の半分以上がいとこ同士、まあ、東京の地方、田舎な雰囲気ですね。
実家の1階には珠算教室であり母が主に教えていて(80代まだ現役です!)、夕方になり(気象予報をしていた)父が仕事を終えて帰って来れば二人で指導していました。週末になると珠算教室は書道教室に変わり、習字の先生が自分の家に来て珠算の生徒を中心に指導して下さる。まさに、実家が寺子屋だったのです。今思えばなんと素晴らしい環境だったのだろう、と思います。(しかし、実は子供の頃の僕は感謝など一切しておりませんでしたが…おやじ・おふくろ!すいませんm(__)m)
珠算は指先や手先の感覚を強くします。珠算が上達して3級位までになると、頭の中に「そろばん」が浮かんで来るようになります。そうなると暗算ができるようになり、頭の中でそろばんをはじき、右脳が発達して行きます。これは手術では非常に重要な立体感覚を養います。一方、書道も指先や腕も鍛えますが、芸術的な発想を育みます。小学生・中学生と子供の頃から何度となく作品が表彰され(自分で言っちゃいますが…)芸術的な発想も豊かであったと思います。
結果、マイクロサージャリー等の細かな作業を必要とし、美容医療など芸術性も必要とされる、形成外科医は僕にとっての天職だと思っております。併せて、大家族で養った社交性を生かして、東京は下町風情の色濃く残る錦糸町で頑張っております。
当院は、堅苦しいクリニックではありません。サラリーマン形成外科医に是非とも会いに来てください。
1991年
法政大学 工学部 機械工学科 卒業(工学修士取得)
1995年10月
外資系金融機関を退職後、医学部再受験に向け活動開始
1996年(-2002年)
杏林大学 医学部
2002年
臨床研修医(順天堂大学・帝京大学:耳鼻咽喉科・形成外科・麻酔科・整形外科・救命救急センター)
2004年
東北大学病院 形成外科 入局
2005年
仙台医療センター・平鹿総合病院 形成外科
2008年
東北大学病院 高度救命救急センター(救急部)
2009年
東北大学病院 形成外科 特任助手
2010年
石巻赤十字病院 形成外科 診療科長
2013年
東京警察病院形成外科出身であり東北大学形成外科学教室先輩医師「依田拓之先生」より多くの美容外科手技の手解きを受ける。アメリカ形成外科学会専門医「ロバート・クレ先生」に師事し数多くの美容外科手術の手技を経験する。
2014年
イセアクリニック・オザキクリニック 勤務
2015年2月
はなえクリニック 開設
2017年3月
医療法人社団 聡明会 設立
2017年4月
ティーズクリニック 名称変更
2024年度
東北大学医学部 非常勤講師就任
日本形成外科学会が認める医療機関で最低限5年間、形成外科の研修を受け、厚生労働省認定の試験に合格した者だけに発行された形成外科専門医を中心とした学会です。当院はJSAPS専門医の医師がおります。
形成外科専門医を有する医師は、技術的にももちろんのこと、そして、トラブルがあった場合への対処に優れている証です。
十仁美容整形を中心とした内科や麻酔科等、形成外科以外の領域から参入した美容外科医や大手美容外科クリニックからの美容外科医が中心となっている学会です。
田牧 聡志(聡明会ティーズクリニック)、依田 拓之
【眼瞼の手術アトラス-手術の流れが見える-】眼窩隔膜を有効に利用する下眼瞼形成術(図説)、PEPARS(1349-645X)171号 Page147-157(2021.03)
日本形成外科学会、日本創傷外科学会、日本頭蓋顎顔面外科学会
顔面外傷、鼻骨・鼻篩骨骨折、鼻篩骨骨折の治療方法
【形成外科診療ガイドライン5】頭蓋顎顔面疾患(主に後天性)金原出版株式会社(2015.07)
田牧 聡志(東北大学 大学院医学系研究科外科病態学講座形成外科学分野)、館 正弘
【外科基本手技アトラス】 外来での処置・手技ほか外来で行える植皮術
(解説/特集) 外科治療 (0433-2644)101巻3号 Page373-378(2009.09)
三浦 孝行(秋田県厚生農業協同組合連合会平鹿総合病院 形成外科)、今井 啓道、田牧 聡志、館 正弘
陥没型鼻篩骨骨折に対してHalo型上顎延長器を用いて治療した1例(原著論文/症例報告)、日本形成外科学会会誌 (0389-4703)34巻4号 Page265-270(2014.04)
田牧 聡志(秋田県厚生農業協同組合連合会平鹿総合病院 形成外科)、武田 睦、清野 広人、三浦 孝行、今井 啓道
手部除雪機損傷の症例検討(原著論文)、日本形成外科学会会誌 (0389-4703)34巻3号 Page175-180(2014.03)
小圷 知明(東北大学病院 高度救命救急センター)、 野村 亮介、山内 聡、田牧 聡志、小林 道生、篠澤 洋太郎
下肢壊死性軟部組織感染症の2例 酸化・抗酸化動態と生命予後(原著論文/症例報告)、 整形・災害外科 (0387-4095)53巻9号 Page1115-1119(2010.08)
田牧 聡志(東北大学病院 形成外科)、鳥谷部 荘八、茅野 修史、高地 崇、今井 啓道、館 正弘、山田 敦、田熊 清継、小池 薫、遠藤 智之、篠澤 洋太郎
96%広範囲熱傷小児例に対する同種皮膚移植の経験(原著論文/症例報告)、熱傷 (0285-113X)32巻3号 Page137-144(2006.09)
鳥谷部 荘八(東北大学 医学部形成外科)、館 正弘、今井 啓道、高地 崇、田牧 聡志、山田 敦
神経血管柄付き遊離広背筋移植による動的再建を行ったメビウス症候群の1例(原著論文/症例報告). 形成外科 (0021-5228)49巻4号 Page439-443(2006.04)
看護師長
佐藤 仁美(さとう ひとみ)
ティーズクリニックに来て下さる皆様が笑顔で帰られるとき、私も元気と幸せを頂いています。
来院される方の悩みが改善されるよう、田牧院長のサポートをしっかりこなしながら、みなさんの気持ちに寄り添える看護師でありたいと思っております。みなさんの笑顔が一つでも増えますよう、私も笑顔で楽しく頑張りたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
スケジュール
診療スケジュール
◆形成外科・美容外科・美容皮膚科
火曜日から金曜日
午前:9:30~13:00・午後:14:30~18:30
土曜日
午前:10:00~13:00・午後:14:00~18:00
※保険診療については医師のご指名は承っておりません。予めご了承くださいませ。