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エレクトロポレーション
- 監修
- 日本形成外科学会専門医
医療法人社団 聡明会 理事長
田牧 聡志
エレクトロポレーションについて
エレクトロポレーション
エレクトロポレーションは、皮膚に薬剤を浸透させる最先端の治療機器です。皮膚に特殊な電気パルスを与えて、一時的に皮膚に隙間を生じさせます。その隙間を通して、薬剤を浸透させる仕組みです。別名、ノンニードルメソセラピーとも呼ばれており、注射するかのように、薬剤を皮膚の奥深くへ浸透させます。 痛みは全くありません。
従来のイオン導入器の約20〜30倍、浸透率が高いことがわかっています。イオン導入器では、ヒアルロン酸やコラーゲンなどは導入できませんでしたが、エレクトロポレーションではほとんどの薬剤を浸透させることができます。
エレクトロポレーションを使用して、ニキビの方にビタミンC(VC)、肝斑等の方にはトラネキサム酸(TA)の導入を行います。アンチエイジング目的の方には、ヒアルロン酸や抗酸化作用のある薬剤も使用します。
*ティーズスキンクリニックでは独自に、高濃度、防腐剤フリーの薬剤を院内製造しています。
治療間隔:3日間空ければ次の導入が可能
イオン導入
イオン導入法(イオントフォレーシス)とは、肌に塗っただけでは吸収されにくいビタミンC等の美容成分を、電気の流れを利用して、しっかり経皮浸透させる方法です。
ビタミンCやトラネキサム酸などの有効成分は、ただ肌に塗布するだけでは皮膚の深部まで浸透させることができません。イオン導入は、肌に塗布するだけの場合と比べて、数十倍の吸収率を誇り、美容成分を効率よく浸透させることで大きな美肌効果を得られます。
エレクトロポレーション・イオン導入の効果
お肌の表面には異物の侵入を防ぐバリアゾーンという角質層があります。
通常アミノ酸やビタミン類などの有効成分を含んだ化粧品や美容液を用いても、バリアゾーンによってこれらのビタミンがお肌を通して吸収される割合は低くなります。 しかし、エレクトロポレーション・イオン導入によってお肌のバリアゾーンを緩めることで、有効成分が4~5倍の効果で直接お肌の内部に浸透します。
マイナスの電極を顔の皮膚にあて、プラスの電極を手に持って電流を流すと、水に溶けるとマイナスに帯電するイオン(ビタミンC誘導体など)が、皮膚に当てたマイナスの電極からの反発力によって顔の皮膚の奥へと浸透していきます。なお、イオン導入では浸透できるのは主に小さな分子量のものだけで、コラーゲンやヒアルロン酸等巨大分子は肌の中へ入る事はできませんが、エレクトロポレーションではそれが可能です。
導入する成分によって効果は変わりますが、当クリニックではおもに高濃度ビタミンC誘導体を使用する場合が多く、これはしみの原因であるメラニンの生成抑制やニキビ跡の赤みの改善・美白効果などが期待できます。
リスク・副作用
ダウンタイム、痛み等はございません。施術後すぐにメイクしてご帰宅できます。
料金表
エレクトロポレーション(顔) | 1回 |
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ビタミンC(VC) | ¥6,600 |
ビタミンC(VC)+トラネキサム酸(TA) | ¥9,900 |
エレクトロポレーション(背中) | 1回 |
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ビタミンC(VC) | ¥11,000 |
ビタミンC(VC)+トラネキサム酸(TA) | ¥14,300 |
アクシダーム(顔) | 1回 |
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アクシダーム | ¥16,500 |
アクシダーム + ジェネシス | ¥25,300 |
※ヒアルロン酸をオプション料金(¥1,650)にて追加可能です。
※当院はトライアルの設定はありませんが、ご希望の方はご相談ください。