横顔にも自信!フェイスラインが整うと笑顔も変わります!
顔の輪郭、フェイスラインの悩みは諦めている方も多いようです。アゴの形、エラ、頬骨、顔の歪みなどの悩みを解消し、フェイスラインがスッキリ整えば、顔の印象だけでなく、顔全体のバランスが変わります。フェイスラインから、トータルな変化を実現しましょう。
「あごが無い」「あごが引っ込んでいる」などでお悩みの方へ。当院では注入であごやフェイスラインを改善する治療、プロテーゼ挿入など様々なメニューを取り揃えております。気になる部位やご予算、ダウンタイムの有無など、ご要望に合わせて最適な治療法をご提案いたします。

こんな方におすすめ

  • 顎のボリュームが足りないと思っている方
  • 横顔に自信が無い
  • 顔の輪郭をスッキリさせたい
  • 少しでも顔を小さく見せたいと思っている方
  • あごが低いと感じる
  • メリハリのあるフェイスラインにしたい

ヒアルロン酸注入

アゴの「ヒアルロン酸注入法」は、「少しアゴを前に出したい」という方におすすめの形成法です。 ヒアルロン酸は元々体内にある保湿成分です。生体整合性が非常に高いため、アレルギーの心配はなく、ヒアルロン酸注入法で会社などを休む必要はなく、 いつでもお好きな時に受けることが可能です。
なお、ヒアルロン酸は自然に体内に吸収されるので、1年から1年半程度でもとに戻ります。 メスはいっさい使わないプチ整形で、5~10分ほどで終了し、 傷跡もなく自然な仕上がりです。

インプラント(プロテーゼ)挿入

アゴ形成用インプラント(プロテーゼ)を挿入することで半永久的な顎を形成します。
アゴの「インプラント挿入」では、ご希望に合ったインプラントを詳細な説明をしながら決めて行きます。インプラント挿入は口の中から行うため、お顔の表面に傷が残ることはありません。口の中は傷の治りも早く、傷跡もほとんどわからなくなります。

局所麻酔を行った後に、口の中を2cm程度小切開して骨膜の下にインプラントを挿入していきます。手術は30分程度で終わります。
副作用としては内出血や痛みが主ですが、インプラントが移動してしまうことや飛び出してしまう可能性もあり術後1週間はしっかりと固定して、物が当たらないように注意が必要です。

症例紹介1

20代女性です。
下顎のアゴ先が少し奥まっていて全体的に小さいことが気になっていたようです。
術前の横からの写真では、鼻の非常に高く、全体的に鼻から先が突出しているような印象を与えてしまいます。
下あごの発達が少ないこともあって、そのような印象を与えてしまっているようです。

顎のヒアルロン酸注入 術前
顎のヒアルロン酸注入 術後
症例
顎のヒアルロン酸注入
治療内容
あごにヒアルロン酸を注入し高さを出す施術です。
リスク
内出血
費用
99,000円

顎のヒアルロン酸注入の経過

  • 術前

    術前

    全体的にベクトルが前に向かっています。

  • 術後

    術後

    下あごのアゴ先にアゴ形成用の非常に硬いヒアルロン酸(VOLUMA XC)を1ml注入しました。
    (アラガン社製の「VOLUMA XC」は持続期間が24カ月と非常に長期に渡って形態を確保することができる、安定したヒアルロン酸です。)下あごが突出することで、鼻への印象が薄らいで落ち着いた印象になります。

顎のヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸でのアゴ形成ではリスクが殆どありません。
注入術ですから、注射に準じて内出血のリスクはありますが、ほうれい線の場合などと違いアゴ先には太い血管がないので注入の際の動脈塞栓のリスクが極端に少ないからです。

症例紹介2

30代女性です。
下顎が全体的に小さいことが以前から気になっていたようです。術前の受診の際にはヒアルロン酸注入も検討しましたが、最新の長持ちするヒアルロン酸であっても突出部(鼻や顎先に)に用いた場合は、持続期間が長くて半年程度である場合もあることから、結局、6mmの顎用インプラントを入れることとしました。

顎プロテーゼ挿入 術前
顎プロテーゼ挿入 術後
症例
顎プロテーゼ挿入
治療内容
口の中からシリコンインプラントを挿入する施術です。
リスク
腫れ・内出血
費用
275,000円

顎プロテーゼ挿入の経過

  • 術前

    術前

    下顎の突出が足りず、物足りない印象です。

  • デザイン

    デザイン

    正面の場合、突出してほしい部位にインプラントをそのまま当ててデザインしています。しっかりと輪郭型取って、この位置で、骨膜の下にポケットを作るのです。
    歯ぐきの下を2cm程度切って行き、骨膜下ポケットが狭い位に出来上がったらインプラントを入れ込みます。骨膜と筋肉を縫合し、最後に口腔粘膜を縫合して終了です。

  • 術後

    術後

    しっかりと顎先ができましたね。それに控えめで非常に美しいです。また、顎下の弛みもなくなってすっきりしているもの解ります。

症例紹介3

あごがないことに悩んでいる患者様、あごが足りない(後ろに引っ込んでいる)ことを気にしている患者様は意外と多くいらっしゃいます。
一時的にヒアルロン酸注入であごの形を整えることができますが、半永久的に顎のラインを整えたい場合はプロテーゼ挿入となります。

顎プロテーゼ挿入 術前
顎プロテーゼ挿入 術後
症例
顎プロテーゼ挿入
治療内容
口の中から患者様の顔に合わせたシリコンインプラントを挿入します
リスク
腫れ・内出血
費用
275,000円

顎の整形の経過

  • 術前

    術前

    下顎の前突(あご先)が足りなく、下がっています。結果的に、いわゆるE-lineから口唇が出てしまっているのです。
    この方は、とてもチャーミングな方でして、口唇も整っている上、鼻は決して低くはないのですが、下顎が小さいためかE-lineから口唇が出てしまう格好となっています。

  • デザイン

    デザイン

    下顎の形状に合わせて、シリコンインプラントを調整します。
    シリコンインプラントの大きさ、位置はとても重要です。
    E-lineから口唇が出ないようにするデザインを行っていきます。この方は6mm出すこととしました。

  • 手術直後

    手術直後

    顎形成術の術直後です。すでにアウトラインはE-lineがしっかりと形成されるように下顎が突出しています。
    シリコンインプラントは下口唇の裏から挿入するので、顔自体に切開を入れることなく、手術が可能です。そのため、顔面には傷が一切できません。

  • 手術後1週間

    手術後1週間

    手術後1週間です。かなり腫れも引いてきて、きれいな下顎の形状になり、E-lineがはっきりと形成されきれいになりました。

  • デザイン

    術前と術後の比較

    顎の整形手術前と手術後の写真です。
    印象を語れば、やはり口唇がE-lineの後方にあることでシャープな印象を与えます。

横顔を整える

下顎の突出が足りない、要するに、「あごなし」と悩んでいる患者には、いきなり手術を勧めるのではなく、先ずは、ヒアルロン酸注入で下顎を整えて、頤形成(顎整形)をするとどのような感じになるかイメージするのが良いでしょう。横顔を整えるのです。
シリコンインプラントの大きさや位置はとても重要ですのでデザインに時間をかけています。遠慮なくご相談ください。

治療の流れ

  • Step.01

    診察(インプラント挿入の場合)

    医師によるカウンセリングを行います。ご不安なことがありましたら、お気軽にご相談ください。
    治療方針、治療方法、リスクなど、詳しく説明します。
    アゴの形状を把握し、どの部位にどの位の高さを希望されるのかを確認します。
    実際にインプラントを用いて希望通りになるかを診察します。
    手術のプランを計画するために撮影します。

  • Step.02

    デザイン

    実際のインプラントを用いたデザインを行います。
    重要な神経を損傷しないように必要な解剖を確認していきます。

  • Step.03

    手術(手術時間は30分程度)

    局所麻酔を行います。
    前歯の粘膜を2-3cm程度切開して、筋肉そして骨膜を切開してインプラントのポケットを作成します。
    ポケットにインプラントを入れ込んで、骨膜、筋肉、粘膜と順番に縫合して終了です。

    ※ 全身麻酔を希望される患者さんは、麻酔科専門による麻酔を受けることができます。

  • Step.04

    術後処置

    腫れなどの状態に応じてリカバリー室での休憩後、ご帰宅いただけます。

アフターケア

  • 術後

    術後翌日は創部の確認を行うために受診します。
    術後1週間で抜糸を行うこともありますが、溶ける糸で縫っていますから抜糸を行いわないこともあります。
    口の中は、湿潤環境が整っているために傷の治癒は早く、トラブルは少ないです。しかし、念のためうがい薬(イソジンガーグル等)をお渡しして、清潔を保つことをお願いすることもあります。

  • 経過

    当院では、術後の経過をしっかりと追って行きます。トラブルが無い様にしっかりと診療をします。
    (状況に応じて、術翌日)術後1週間、術後1か月、3か月、6か月

注意事項

リスク
ヒアルロン酸注入:内出血
リスク
プロテーゼ挿入:腫れ・内出血
腫れ
プロテーゼ挿入:1週間程度

ドクターコメント

アゴ(顎)のラインで、よく挙げられるのが、Eライン(E-line)ですが、顔を真横から見た場合に鼻先とアゴ先を結んだ線から唇が出ているかどうかで、評価します。欧米人は殆どの場合、Eラインより唇が下がっていてすっきりした印象です。アゴが形成されれば、すっきりとした横顔を作れるのがこのアゴ形成術となります。

日本形成外科学会専門医
医療法人社団 聡明会 理事長

田牧 聡志

料金表

ヒアルロン酸注入¥99,000
あごインプラント(オトガイインプラント)¥275,000
その他ご相談ください
  • 術式など手術の内容によって料金が異なりますのでカウンセリング時にご相談ください。
    現在TCTメンバー募集中(モニター割引)です。ご相談下さい。

よくある質問

Q.ヒアルロン酸注入で不自然な大きさになりませんか?
A.不自然な場合や多すぎた場合はヒアルロニダーゼというヒアルロン酸溶解剤で溶かすことができます。ティーズクリニックではヒアルロン酸注入しすぎを防止するために、控え目に注入して、足りない場合は後日追加することをおすすめしております。
Q.インプラント(プロテーゼ)は一生持ちますか?
A.プロテーゼは、シリコンで作られた人工軟骨です。現代医療で用いられるシリコンは、人工血管に使用されるほど安全性が高いものです。もちろん人体に無害ですし、何十年体内に入っていても変質しません。
Q.インプラントはズレませんか?
A.事故等で強い衝撃を受けない限り、インプラントがズレたりするようなことはございません。術後1ヶ月程度は強い衝撃を与えないようにご注意ください。
Q.ヒアルロン酸の顎形成をするならばどの程度の量が必要ですか。
A.一般的には、当院採用のヒアルロン酸(ボリューマXC)の規定量(製品容量)の1ml程度で十分な形態を作ることが可能と思います。しかし、足りない場合には2ml以上入れることも可能です。
Q.ヒアルロン酸の場合はどの程度長持ちするのでしょうか?
A.最新のヒアルロン酸は、持続期間が非常に長くなっております。当院で扱っているアラガン社製のボリューマXCですと、持続期間は2年程度となっております。患者様の状況にもよりますので、詳しくは受診時にご確認下さい。
Q.プロテーゼ挿入を入れた場合、いつか取り出すことも必要なのでしょうか。
A.当院で扱っているシリコンインプラント(プロテーゼ)は非常に高品質であるため、将来的に取り出す必要はありません。シリコンは生体親和性も高いために安心して使用して頂いております。
Q.ヒアルロン酸の製品名を教えてください。
A.当院では、ヒアルロン酸はすべてアラガン社製品(アメリカ製)を使用しております。 世界で一番厳しい基準を設けている日本の厚生労働省から正式に認可をされている製品となります。そのため薬事法に照らし合わせた「添付文書」も発行させれている製品となります。 顎に用いるヒアルロン酸は、固いものをお勧めしておりますので、ジュビダームシリーズの「ボリューマXC(Voluma XC)」によって、24か月持続するとも言われております。