再生医療(PRP肌再生療法)

再生医療とは

再生医療は、自分の体の組織や細胞を使って、失った機能を再生をはかるものです。
ティーズクリニックでは、アンチエイジングなど美容の再生医療(第3種再生医療)を行っています。

こんな方におすすめ

  • 体に異物を入れたくない方
  • 肌のふっくら感が欲しい方
  • 安全性の高い再生医療を受けたい方
  • 自分自身の組織を利用してアンチエイジングをしたい方
  • 肌のコラーゲンを直接増やしたい方
  • 厚生省認可施設で治療したい方

PRP療法(多血小板血漿療法)

PRP(多血小板血漿)療法とは、血液の中にある血小板の成長因子が持つ組織修復能力を利用して、本来備わっている「治る力」を高めて治癒を目指す再生医療です。

血小板は成長因子を放出して損傷部分を修復する働きがあります。ケガをした時に、血を止めてかさぶたを作り、壊れた血管や細胞を治す働きです。
この血小板の成長因子は体の細胞を元気にして若返らせる成分があり、成長因子が放出されることによってコラーゲンの産生や毛細血管の新生などが促され、肌の若返りをはかってくれるのです。

  • 血小板成分の分離

  • 注入

期待される効果

再生医療は、自分自身が本来持っている肌をきれいにする力を再生する医療です。
PRP療法ではご自身の血液から血小板を抽出して濃縮して、お肌に注入します。注入された皮膚の中で自然治癒力と組織再構築力を増強する成長因子を放出し、肌が再生されていきます。
ほうれい線の改善、マリオネットラインの改善、目の下のクマ・たるみの改善肌質・肌の水分保持力の改善(キメが整う)、小じわ(ちりめん皺)の改善、血行促進による張りの改善が期待されます。

比較される治療法

同様な治療法として、ヒアルロン酸注入、脂肪注入、コラーゲン注入などがあります。

①ヒアルロン酸注入療法:ヒアルロン酸製剤を局所に注射するものです。
非常に簡単であり内出血や腫れがが少ないのが長所と言えますが、体内に吸収されていくため、何回も治療が必要とされるのが短所となっています。また、ある程度のアレルギーもあると言われています。

②脂肪注入療法:自身の体から脂肪を吸引採取し、それを注入するものです。
脂肪吸引が必要ですから、手術としては「脂肪吸引術+脂肪注入術」と2つの手術が必要となり、腫れや内出血の合併症の頻度が高くなります。

③コラーゲン注入法:ヒアルロン酸注入に似ていますが、アレルギー反応が多いと言われ、最近では行われなくなって来ました。

治療の流れ

  • Step.01

    診察

    医師によるカウンセリングを行います。ご不安なことがありましたら、お気軽にご相談ください。
    治療方針、治療方法、リスクなど、詳しく説明します。

  • Step.02

    採血・精製

    ご自身の血液から血小板を取り出すために、採血をします。
    採血した血液を、遠心分離機を用いて濃縮分離していきます。分離液に含まれる血小板に細胞を増やす作用のある薬(線維芽細胞増殖因子:グロスファクター)を特殊な方法で添加します。

    その間、しばらくお待ちいただきます。

  • Step.03

    注入

    多血小板血漿を皮下に注射します。組織の修復、増生を促していきます。

    添加する薬である線維芽細胞増殖因子(グロースファクター)は遺伝子組み換え技術によって我が国で製造されたもので、褥瘡や皮膚潰瘍の治療薬として承認されたものです。熱傷(火傷・やけど)や褥瘡(床ずれ)等の治療に用いるような外用薬スプレー製剤として認可されたものですが、注射薬としては承認されていません。一般的な軟膏やクリーム剤と違い、直接、傷や組織に吸収させているため、注射と同様に安全性に関して、実験や治験等でも確認されています。

  • Step.04

    効果

    期待される注入部の改善は、ヒアルロン酸注入術のような即効性はありませんが、1週間程度から改善され、その後3か月程度、ゆっくりと時間をかけながら改善をしてきます。

    改善の程度は線維芽細胞増殖因子(グロースファクター)を使用する場合と使用しない場合では異なるころがあります。

アフターケア

  • 再診

    施術2週間後に確認のために来院していただきます。
    PRPのリスクとして、過剰な組織の増生が起こる可能性があります。術後2週間以内は薬剤を用いて除去することができますので、必ず2週間以内に再診をお願いしております。

  • 経過・持続期間

    1週間後程度から改善され始めます。3ヶ月くらい、ゆっくりと時間をかけて肌が再生していきます。
    効果の持続期間は個人差がありますが、ヒアルロン酸とは異なり持続時間は長いと言われています。

    自己血液にて行う治療のため、安心して継続治療を行うことができます。

注意事項

リスク
むくみ、痛み、内出血、皮下結節、異常増殖。アレルギーのある方や、悪性腫瘍をお持ちの場合は治療を行うことができません。
ダウンタイム
腫れが2日〜3日。内出血がある場合は1〜2週間で内出血は消えます。

ドクターコメント

血小板血漿療法であるPRP療法は、自分の組織(自家組織)を用いた、理想的な治療方法です。自分の血液から抽出した血小板を精製して戻すPRP療法は、ヒアルロン酸やコラーゲン、シリコン製のプロテーゼ(インプラント)を体内に入れる方法と対比すると、医学的に非常に理にかなっている方法と言えます。脂肪注入法も同様に理にかなっていると言えますが、採取する部位の損傷と手間からすると、より一層理にかなっていると言えます。

日本形成外科学会専門医
医療法人社団 聡明会 理事長

田牧 聡志

料金表

2ml ¥178,000
4ml ¥297,000
8ml ¥407,000
  • 線維芽細胞増殖因子(グロースファクター)を用いたPRP-F療法の場合は¥88,000の加算となります。

よくある質問

Q.施術時間はどれくらいですか?
A.採血から始まり、採血した血液の濃縮、注射による施術終了まで約2時間程度です。
Q.ダウンタイムはありますか?
A.施術後、2~3日間程度腫れることがあります。この時の腫れは肌の組織が再生されているサインでもあります。 また、内出血の可能性ありますから、その場合は1~2週間程度かかります。 同時に高濃度ビタミンC注射を行った場合は副作用は緩和されます。
Q.顔への注射は痛くありませんか?
A.施術前に麻酔クリームを用いて1時間程度麻酔をします。繊細な目元には目元専用の麻酔シートを用います。
Q.どれくらいの期間、効果がありますか?
A.効果が継続する期間は約3~5年程度と個人差があります。ヒアルロン酸の効果は6ヶ月から2年なので、PRP-F療法は効果が継続する期間が長い療法でもあります。
Q.2ml、4ml、8mlのどれがおすすめですか?
A.年齢や体型にもよりますが、2mlは目元や口元などスポット的に使用できる量です。4mlは顔全体をカバーできるくらいです。8mlは顔と首に十分に使用できる位の量です。
Q.再生医療の認可番号を教えてください。
A.下記の内容での厚生労働省への届け出を済ませておりますので、施術に関しては安心してお受けいただけます。 <厚生労働省再生医療等提供計画> 提供しようとする生成医療等の名称:多血小板血漿を用いた再生医療(皮膚及び皮下組織) 治療・研究の区分:治療 再生医療等の区分:再生医療第3種 計画番号:PC3180108