脂肪吸引

脂肪吸引とは

脂肪吸引は、体についてしまった余分な脂肪を、医療用吸引機器を用いて物理的に除去する手術です。ダイエットとは異なり、食事制限や運動を強いられることがありません。痩せにくい体質でも、脂肪を落としにくい部位でも、早く確実に細くすることができます。そしてリバウンドの可能性が非常に小さい手術です。

こんな方におすすめ

  • 部分やせをしたい
  • リバウンドしたくない
  • 日本形成外科学会の専門医に手術して欲しい方
  • すぐに痩せたい
  • 確実に細くなりたい
  • 女性化乳房を脂肪吸引で治療したい

脂肪吸引について

脂肪吸引とは、非常に強力な陰圧を発生させる医療用吸引機器を用いて、脂肪の沈着している部位を吸引して取り去ることで半永久的な脂肪の除去を行うことです。原則、吸引した脂肪は簡単には戻りませんので、半永久的に取り除くことが可能と言うことです。

脂肪吸引大国のアメリカでは、脂肪吸引や注入は年間25万件以上もされている非常に一般的な施術であり、その安全性は確立されています。当院院長は、師事している米国形成外科専門医の元で多くの経験しており、安全性に関しても多く知識を吸収し技術を高めて来ました。

脂肪吸引のリスク

手術にはリスクも付き物です。特に脂肪吸引は小さな吸引孔から盲目的に行う手術ですから、出血を伴うと言われています。そのリスクを極端に減らす方法が、チュメセントという局所麻酔であり、アメリカでは必ず行われています(チュメセント法)。また、一回の脂肪吸引量を制限します。

過去、脂肪吸引では知識を十分に持っていない医師による多くの死亡事故などありました。今でも、実際に起こっている可能性もあると言われています。ですので、そのようなことが起こらないよう、正確な知識と経験を有した形成外科専門医もしくは美容外科専門医(JSAPS専門医)が細心の注意を払って行えば非常に効果的であり安全な治療方法だと言えます。

当院の院長は、数多くの症例をアメリカ形成外科専門医の施設で習得しています。その経験を生かしてのアメリカ標準の術式で行っておりますので、術後の出血の管理を行い易くするために最善の方法を取っております。

チュメセント法

当院ではパワーアシスト脂肪吸引(VASER等)は使用しておりません。
それには理由があるのからです。アメリカ形成外科専門医施設で学んだことは、日本人(黄色人種)は脂肪吸引が容易だということです。ですので、当院では火傷(熱傷・やけど)や神経損傷、組織の壊死等のリスクのあるVASERは不要と思っているから使用しておりません。当院では、重労働でありますがチュメセント法がより安全で確実な吸引方法だと思っております。
アメリカで一般的に、痛みを緩和し出血を少なくする「Tumescentチュメセント液」に加え、日本では余り用いられていない中和剤を添加しています。この中和剤を添加することで、チュメセント注入時の痛みを軽減できるとアメリカでも一般的に用いられています。

安全第一

当院では、清潔にはこだわります。これは「安全第一」への第一歩ですから、非常に重要視しております。アメリカ形成専門医の指導医の元で研修を重ね、アメリカの” Safty 1st.”「安全第一」と日本の「きめ細やかさ」を融合し、非常に丁寧に手術を行っております。

症例紹介

症例
ふとももの脂肪吸引
治療内容
チュームセント溶液を術野に注入し、吸引口を数ミリ皮膚切開します。吸引管で均一になるよう脂肪を吸引していきます。
リスク
疼痛、感染、内出血、部分的な知覚障害、皮膚の壊死
費用
660,000円

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治療の流れ

  • Step.01

    診察

    医師によるカウンセリングを行います。ご不安なことがありましたら、お気軽にご相談ください。
    治療方針、治療方法、リスクなど、詳しく説明します。
    術前に際しては、どの部位をどの程度の割合で、どの様に吸引して行くかを診察します。
    単純に脂肪の大きさや厚さだけではなく、部位毎の皮膚の性質(弛みやすさや固さ等)に応じて、詳細な診察を行います。
    その際、料金が確定しますが、部位ごとの範囲で手術の料金が決まります(詳細は料金表参照)。
    術前写真:手術のプランを計画するために撮影します。

  • Step.02

    デザイン

    どの部位にどの程度を吸引するか、関節や必要な形(臀部の形態や乳房の形態)の動きに影響を及ぼさないようにデザイン(等高線等)をしていきます。

  • Step.03

    手術(手術時間は60分から180分)

    全身麻酔が原則ですが、面積の狭い間合いは局所麻酔行うこともあります。
    局所麻酔でも、全身麻酔であっても、Tumescent法を用いて十分に麻酔が行き渡る様にします。十分に行き渡ったと言えるブランチングが起こるまで待ってからの手術になります。(30分)
    吸引術は、必要な切開を数カ所開けることで開始します。(それぞれ5-6mm程度)
    部位別によったり、脂肪の厚さによったり、吸引のカニューレ(吸引管)の長さや太さを取り換えつつ吸引を行います。

  • Step.04

    術後処置

    創部はできるだけ処置がなく痛み少ない、形成外科診療で培った、ドレッシング材による処置を行います。
    内出血や腫れが無いように、しっかりと弾性テープを使用して固定していきます。
    腫れや痛みなどの状態に応じて休憩後、ご帰宅いただけます。

アフターケア

  • 術後

    ダウンタイム:大きな腫れは1~2週間程度、内出血は気にならなくなるまで約4週間程度かかります。
    シャワー:翌日から可能です。さっと浴びる程度にしましょう。

  • 術後経過

    当院では、術後の経過をしっかりと追って行きます。トラブルが無い様にしっかりと診療をします。
    術翌日、術後1週間、術後1か月、3か月、6か月と、受診して頂きます。

注意事項

リスク
腫れ・内出血・血腫・表面の凸凹
ダウンタイム
大きな腫れは1~2週間程度、内出血は気にならなくなるまで約4週間程度かかります。
傷あと
脂肪採取部(カニューレ挿入部または切開部)には多少傷あとが残ります

ドクターコメント

アメリカ形成外科専門医施設で多くの症例を経験しております。脂肪吸引はトラブルが多いと言われていますが、吸引時に出血が多く失血によるものが多いと言われています。脂肪吸引大国のアメリカの標準手技を実践している当院では、そのリスクを極力下げるように脂肪吸引を行うようにしています。脂肪注入に付き物の脂肪吸引では「安全第一」をモットーとしております。

日本形成外科学会専門医
医療法人社団 聡明会 理事長

田牧 聡志

料金表

あご下 ¥396,000〜¥792,000
頬部 ¥297,000〜¥528,000
上腕(二の腕) ¥396,000
上腹部(へそより上) ¥275,000
下腹部(へそより下) ¥330,000
側腹部(腰部) ¥330,000
上・下臀部(それぞれ) ¥275,000
大腿前面(前面+内側+外側) ¥660,000
大腿後面(後面+内側+外側) ¥550,000
下腿後部 ¥440,000
  • 術式など手術の内容によって料金が異なりますのでカウンセリング時にご相談ください。
    現在TCTメンバー募集中(モニター割引)です。ご相談下さい。

よくある質問

Q.脂肪吸引とは皮膚を切って脂肪を取り出す手術なのでしょうか。
A.脂肪吸引は、皮膚切開をしますが、数mmの切開を数箇所(場合によって4箇所~6箇所程度)程度のみです。だからと言って、簡単な手術ではありません。皮膚の下の脂肪組織内を凸凹にならないように満遍なく吸引しますので、内出血は皮膚切開の手術と同様に可能性があると思います。ですので、内出血に向けた「出血予防の安全性」と内出血への感染に向けた「感染予防の清潔性」を重視しなければなりません。
Q.脂肪吸引は、全身麻酔で行った方が良いのでしょうか。
A.希望される部位が狭い場合は局所麻酔でも可能です。例えば二の腕(上腕)だけの場合や頬だけやアゴ下のみの場合等です。しかし、面積が手のひらサイズを超える場合には全身麻酔が適切だと思われます。というもの、術中に痛みが強い場合に思った以上に吸引を行うことができずに、希望された結果を得られなくなる場合もあると思われます。
Q.脂肪吸引で価格の安いクリニックを探していますが、それは良いことなのでしょうか。
A.脂肪吸引は安全性が第一であるべき手術です。安いから危険と言うことはありませんが、安さには理由があると思われます。形成外科専門医が丁寧に時間をかけて手術を行うとするなら、やはり金額には限界があると思われますから、その辺りを考慮する必要があります。価格だけでの判断は危険と言うこととなりますね。