レーザー美容医療(ジェネシスなど)
レーザーによる美容とは
開いた毛穴、できてしまったしみ、いつも赤い頬など化粧品やエステ、マッサージ、ご自宅のケアだけで改善は難しいお肌の悩みを医療機関のレーザー美容で理想の肌に近づけるご提案をいたします。
こんな方におすすめ
- 毛穴が開いている
- 顔の赤みが気になる
- 目元にハリがない
- 口元のしわが気になる
- 肌のキメが荒い
- ダウンタイムが少ない方が良い
レーザー美容とは
レーザー治療は美容に関して広く適応します。美容レーザーはしみ・そばかす・ホクロ・ニキビ跡・皮膚の良性変化・肌の若返り(アンチエイジング)等、いろいろな使い道があります。
お肌の「しみ」だけに限ってもその種類は多く、違いによってレーザーの選択・照射法が治療効果を左右します。
ジェネシス
『Long-pulsed Nd/YAG LASER(ジェネシス)』キュテラ社で開発された美容レーザー機器です。皮膚から1~2cm離して中空照射し、肌の表皮層に作用することで肌の代謝を促します。
表皮を保護しながら微小血管構造をターゲットとしてコラーゲン生成を促進します。 真皮を穏やかに加熱することでしわを改善し、広範囲の赤み、酒さを改善し、肌のきめを滑らかにし、毛穴のサイズを小さくします。
「ピアレビュージャーナル」に紅斑(均一ではなくまだら状の赤み)の減少と真皮乳頭層における新たなコラーゲン形成のエビデンスが示されています
ジェネシスに期待される効果
ジェネシスはお肌の表皮層に作用することで代謝を促します。
開いた毛穴や小じわ、たるみ、赤ら顔などに効果的です。コラーゲンの生成も促すので肌のキメが整いハリが戻ります。
ダウンタイムが非常に少ないため、治療直後からメイクをしてご帰宅いただけます。照射中の痛みはほとんどありません、痛みがご心配な方にも安心して治療をお受けいただけます。(痛みの感じ方には個人差があります)
ジェネシスは、ピーリング効果で肌表面に溜まってしまった古い角質を取り除くことでターンオーバーを促し、肌の機能を正常化させます。また、レーザーの熱作用によって毛穴を引き締め、真皮上層部のコラーゲンを活性化し肌にハリをもたらします。
レーザーの種類
ティーズクリニックではジェネシスの他にも、クレーター状の深いニキビあとを治療するブリッジセラピーアンコア(C02レーザー)、医療脱毛のアレキサンドライトレーザー、そばかす、あざを治療するQスイッチヤグレーザー(QスイッチNd/YAGレーザー)、タトゥー除去、かんぱん・しみ・くすみ治療のピコレーザーなどがあります。
お悩みの症状に効果が高いレーザー美容をご紹介いたしますので、お気軽にご相談ください。
治療の流れ
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Step.01
診察
医師によるカウンセリングを行います。ご不安なことがありましたら、お気軽にご相談ください。
治療方針、治療方法、リスクなど、詳しく説明します。 -
Step.02
レーザー照射
メイクを落としていただき、目を保護するアイシールドを装着していただきます。
レーザーを照射します。 -
Step.03
レーザー照射後
レーザー照射直後に洗顔、メイクしていただくことができます。
アフターケア
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UV対策
レーザー照射後は紫外線による刺激を受けやすいので、UVケアをしっかりしてください。外出の際は必ず日焼け止めを塗ってください。
注意事項
- リスク
- 赤み・ほてり
- ダウンタイム
- ほとんどありません。
- シャワー・入浴
- 当日から可能です
- 痛み
- ほとんどありません(個人差があります)
料金表
目尻周囲 | ¥11,000 |
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下眼瞼 | ¥13,200 |
額 | ¥13,200 |
頬+鼻 | ¥19,800 |
顔全体 | ¥22,000 |
よくある質問
- Q.痛みはどれくらいですか
- A.ジェネシスはほとんど痛みはありません。
- Q.深いニキビあとにも効果がありますか。
- A.ジェネシスは、毛穴の開きには効果が期待されますが、クレーター状のニキビあとにはCO2レーザー(アンコア)のブリッジセラピーがおすすめです。
- Q.大体いつも赤ら顔なのですが、寒い季節には恥ずかしいくらい頬が赤くなります。治りますか。
- A.毛細血管の拡張による赤ら顔タイプの治療には、ジェネシスのレーザー治療がお勧めです。回数はかかりますが、赤ら顔は改善できます。診察時に治療可能かどうか診断させてください。
- Q.どれくらいの間隔で施術できますか
- A.2週間ごとにジェネシスを照射するとさらに効果が期待できます。
ドクターコメント
米国キュテラ社の、1064nmの波長を持った、ロングパルスレーザー「Nd:YAGレーザー(ジェネシス)」です。
真皮上層部を加熱してコラーゲンの生成を活性化することで、肌のハリ・引き締め効果、また肌表面のキメや毛穴にも効果が期待できます。
赤色への反応が良いことから、毛細管拡張である赤ら顔の治療にも使われます。
日本形成外科学会専門医
医療法人社団 聡明会 理事長
田牧 聡志