• タトゥー除去

二の腕のタトゥー除去:削皮術とレーザー照射

年齢:30代

30代男性で、右肩部(上腕)の非常に大きな刺青の症例です。お子様に気が付かれないようにと、「とにかく無くしたい!」との希望で受診されました。

Before

タトゥー除去_アブレーションとレーザー_術前

After

タトゥー除去_アブレーションとレーザー_1年後
症例
二の腕のタトゥー除去:削皮術とレーザー照射
治療内容
専用の機械で皮膚の表面を削る削皮とレーザー照射によるタトゥ除去
リスク
体液漏出による脱水、出血、そして、最大のリスクが肥厚性瘢痕やケロイドです。
費用
792,000円

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二の腕のタトゥー除去:削皮術とレーザー照射の経過

  • 術前

    術前

    単色の龍の刺青です。大きさは、28cm × 20cmでした。

  • 術後2ヶ月

    術後2ヶ月

    赤くただれている印象がありますが、これは経過としては良好になります。

  • 1年後

    1年後

    刺青があった部分の皮膚は白く成熟しています。非常にきれいに整っています。

ドクターズコメント

削皮術について

削皮術は大きな刺青に対して行うことが多い手術ですが、火傷(熱傷)を作る作業となります。命の危険を伴う非常に危険な手術になりますので、面積当たりの体液漏出の危険性やケロイドや肥厚性瘢痕などの術後の経過を熟知している「熱傷学会専門医」の資格を持った医師による手術をお勧めします。

日本形成外科学会専門医
医療法人社団 聡明会 理事長

田牧 聡志