症例1 切除術・左右前腕 

19歳男性で、左右前腕の自彫りによる刺青への単純切除です。

来院の動機:
いたずら心で入れてしまった刺青であるが、年齢が進むにつれて、社会での刺青への偏見を理解するようになったため、切除を希望して当院へ受診となる。
自彫りであり、前腕であるため、Q-switch Nd/YAG LASERもお勧めしましたが、できるだけ早く除去したいとの決意から、切除法としました。

写真1.術前 左前腕手関節周囲

タトゥー除去1切除術前1

写真2.術前 右前腕手関節周囲

タトゥー除去1切除術前2

手術解説:
デザインでは、刺青の形状からTrap-door変形(傷に囲われた部位が盛り上がって来てしまう)を気にしましたが、単純に切除することとしました。結果的には問題ありませんでした。切除は、角度をしっかり付けて切開を入れ、しっかりとした深さで切除した。縫合は、吸収糸を用いた形成外科特有の真皮縫合おおび表皮縫合としました。術後のテーピングのケアもしっかりと行って頂きました。

術後半年の経過を載せました。非常にきれいですね。

写真3.術後6か月 右前腕

タトゥー除去1切除6mPOD2

術後半年ですから、まだ赤みが残ってます。今後、肌色に近くなると思われます。

写真4.術後6か月 左前腕

タトゥー除去1切除6mPOD1

同様に左側も赤いですね。形もきれいに整っています。

リスク:切除ですので傷ができますが、傷に囲われた部位が盛り上がって来てしまうTrap-door変形が一番でしょう。他には、切除することで、痛みや出血を伴います。

痛みの本質は、皮膚の引っ張りです。腫れてしまえば、内圧が強くなって皮膚が引き延ばされツッパることで痛みを強く感じます。皮膚を切除することは、皮膚を取る去ることで引っ張る力を生み出して、痛みを感じるようになります。

料金:180,000円~です。刺青除去の詳しい料金詳細

料金表詳細ページへ

ページトップへ