- ハムラ法
目の下のたるみ取り
年齢:50代
50代女性の方です。以前から元々あった下まぶたの膨らみが、最近になってより悪化して来たために、当院で別の施術をされていた方から紹介での初診となりました。
この下まぶた(下眼瞼)のふくらみ、通称「目袋」ですが、老けた印象を与える上、ダースベイダー等の老いた悪役キャラなイメージが付きまとってしまうようです。
Before

After

- 症例
- 目の下のたるみ取り
- 治療内容
- 下まぶた直下の皮膚を切開し、皮下組織を剥離、下眼瞼(下まぶた)隔膜をしっかりと露出させ、膜自体を頬の方向に移動します。最後に余った皮膚をトリミングて縫合します
- リスク
- 腫れ・内出血・下眼瞼の外反
- 費用
- 495000円
目の下のたるみ取りの経過
術前
術前です。下まぶたの弛みが強いです。しっかりと下眼瞼の隔膜にそってふくらみを認め、反応性に赤みもあるためか立体感を強調してます。
術後1週間・抜糸後
既に、形態として、結果をある程度満足できる状態になっています。
ハムラ法は、上まぶた(上眼瞼)の手術と違って腫れ等の(ダウンタイム)は、短いと言えると思います。 内出血も強くはなく、非常に良い術後経過と言えます。術後2週間
腫れが引いたためか、全体的に小皺が多い印象ですが、改善を待つところです。
術後3ヶ月
かなり改善しておりますね。何より、目袋はほぼ無くなっております。
ダウンタイムも完全に収まっていて、形態も安定しおります。少し右が腫れが残っているようですが、内出血があったためかと推測されます。
ドクターズコメント
目の下の膨らみ取り
目の下の膨らみで悩まれている方は多いのですが、加齢のためと諦めている方が多いようです。
2021年には医師が手本とするアトラスに「眼窩隔膜を有効に利用する下眼瞼形成術」を執筆しハムラ法について解説しております。
日本形成外科学会専門医
医療法人社団 聡明会 理事長
田牧 聡志