耳介形成術(立ち耳)症例4

50代女性の方、典型的な対耳輪の上・下脚が無いタイプの立ち耳です。今回も耳介形成術(保険診療)を行いました。

写真1.術前 顔正面

耳介形成4 術前 顔正面

左立ち耳です。対耳輪の上脚と下脚が無く、前方から見ると外に広がってしまっています。

写真2.術前 耳正面

耳介形成4 術前 耳正面

写真3.術前 耳横

耳介形成4 術前 耳横

対耳輪上脚および下脚の図示は症例1に記載しています。

手術解説:デザインは指でつまみイメージを作ります。患者さんとのやり取りから良い形を決めていきます。しっかりと耳は寝る形状になるか、固定部位に無理は無いかを基準に決めていきます。
耳の裏から入りますから、切開線は術後には隠れてしまい、ほぼ見ることができません。
固定する個所の軟骨膜状で剥離して、しっかりとした糸で固定をしてきます。当院では2カ所を固定します。

術後解説:術後には1週間、就寝時にドーナツ枕を使用してもらい、耳をつぶさないようにしてもらいます。

写真4.術後6か月 顔正面

耳介形成4 術後 顔正面

 

写真4.術後6か月 耳正面

耳介形成4 術後 耳正面

写真4.術後6か月 耳横

耳介形成4 術後 耳横

リスク・副作用:内出血や痛みは必ず可能性があります。
内出血が耳介の変形(柔道耳)至ることもあるので注意が必要です。術後の固定ではしっかりとボルスター固定(耳の溝に合わせてガーゼを固定する)を行い、内出血による変形などを予防します。1-2週間程度は我慢です。

耳介形成術では、完全に左右対称にできない可能性もあります。

料金:保険診療です。

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