- きずあと修正
根性焼きの傷跡修正
年齢:20代
20代女性。左前腕の自傷行為である「根性焼き」の傷跡を修正したいと希望されて来院となりました。
根性焼きは過去の若気の至りを表し、大人としての印象を薄くしてしまうという方が多いです。
Before

After

- 症例
- 自傷行為の傷跡修正
- 治療内容
- アブレージョン(削皮・剥削)によりヤケドのような傷跡に修正
- リスク
- 痛みや出血を伴います。ケロイドのように強く瘢痕が生じる可能性がありますので、状況に応じて内服薬などを用います。予期せぬひきつれが生じる可能性もあります。
- 料金
- 273,900円 面積に応じて料金が決まります。
根性焼きの傷跡修正の経過
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術前の診察
9cm × 8cm 程度の大きな「根性焼き」を認めます。
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術前のデザイン
火傷を想定した傷跡を作成するようにデザインしました。このデザインに対して、レーザーと採皮刀を用いて、皮膚の一部を削るように切り取っていきます。
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術後3ヶ月
術後3カ月程度では写真のように、まだまだ赤く残っています。この後、半年から1年にかけて徐々に赤みが無くなってきます。
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術後12ヶ月
12ヶ月経過すると、赤みが薄れて色も落ち着きます。火傷痕として傷跡修正が完成です。