下口唇の外傷後変形治癒(保険診療)
唇に怪我をしてしまったのを病院で治療せずに放置して傷跡になってしまった症例です。
下くちびるのくぼんでいる帯状の瘢痕組織を切除して、正面から見えない部位に小細工(専門的にはZ-plastyZ形成)を加えます。縫合は溶ける糸で丁寧に合わせていきます。
Before

After

- 症例
- 下唇の傷跡修正(保険診療)
- 治療内容
- 下くちびるのくぼんでいる帯状の瘢痕組織を切除して、正面から見えない部位にZ-plastyZ形成を加えます。
- リスク
- 痛み・出血、予期せぬひきつれが生じる可能性もあります。
- 費用
- 保険診療
下口唇の外傷後変形治癒(保険診療)の経過
術前
傷跡修正のデザイン
くぼんでいる帯状の瘢痕組織を切除して、正面から見えない部位に小細工(専門的にはZ-plastyZ形成)を加えます。縫合は溶ける糸で丁寧に合わせていきます。
ドクターズコメント
唇の傷跡修正
傷跡を切除することで、痛みや出血を伴います。唇は血流が豊富ですから、出血が一番可能性があります。術後にも瘢痕が生じますが、予期せぬひきつれが生じる可能性もあります。
日本形成外科学会専門医
医療法人社団 聡明会 理事長
田牧 聡志