• 二重整形切開法

奥二重から二重整形切開法

年齢:30代

奥二重であり、開瞼(目の開き具合に)左右差のある方の症例です。幅が若干広め二重を希望されました。
術前術後の比較では、目の大きさが倍になったような印象を与えます。

Before

After

症例
奥二重のまぶたからはじめての切開法の二重整形
治療内容
希望の重瞼線(二重ライン)を中心に幅を取り皮膚を切除し、必要に応じて余分な皮膚や脂肪を切除、組織を縫合し重瞼線を作成します。
リスク
内出血・腫れ・まれに二重が浅くなることがあります。
料金
440,000

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奥二重から二重整形切開法の経過

  • 術前の診察(開瞼)

    瞼裂(見た目上)の目の開き具合には左右差がある方です。ただ、術前の評価としては眉も上がっていないため、眼瞼下垂との診断はつけていません。

  • 術前の診察(閉瞼)

    手術の経験がない綺麗な瞼です。

  • デザイン

    広めの二重を希望されましたが、切除幅は2mmとして、頭側(上の)ラインは9mm。尾側(睫毛側・下の)ラインは7mmとしています。
    目標は8mmの二重となります。

  • 術後1週間 開瞼

    術後1週間では当院ではこの程度のダウンタイムです。内出血は少なく、腫れも多くないと思います。

  • 術後1週間 閉瞼

    閉瞼すると、内出血はわかりやすくなります。

  • 術後1ヶ月

    かなり腫れています。この時点では左右差があります。左の開瞼能力が若干弱いと思われます。

  • 手術1ヶ月後 閉瞼

    術後1か月が最も傷が目立ちます。これはほかの症例でも同様です。

  • 手術後3か月 閉瞼

    かなり改善してきています。赤みは解消され、皮膚の色はほぼ戻っています。

  • 手術後3ヶ月 閉瞼

    非常にきれいです。切開線はほとんど目立たないと思われます。

  • 手術後6ヶ月 閉眼

    よく見ればわかるのですが、切開線はほとんど気が付かれないと思います。

  • 手術後12ヶ月 開瞼

    年齢的、および、デザイン(若干幅が広い)ことからダウンタイムには時間が必要となりました。かなり綺麗に仕上がっております。左の開瞼は少し弱いと思われますが気にならない状態です。今回は眼瞼下垂の手術は含まれておりません。
    術後6カ月の後、眉の上りが強いことから前額のボトックスを行いました。眉の上りがなくなり、二重幅も落ち着きました。

  • 手術後12ヶ月 閉瞼

    お化粧がのってしまいラインの様に見えますが、6か月の閉瞼を見ていて抱ければ、切開線は付かれないと思います。

  • 術後真横から撮影

    切開線を横から見たとことですが、ほぼ平坦となり、術後を感じさせないと思われます。

  • 術前と術後

    幅が若干広めな二重整形となりました。
    目の開け方でも若干変わってきますが、若干広いという印象でしょうか。
    しかしながら、二重の印象が強く大きくなったと認識されます。

ドクターズコメント

奥二重への扱い

奥二重は、二重瞼であっても皮膚がかぶり、見た目上は一重の様に見える瞼を指します。動きの中での目の大きさは評価されますから、一重瞼よりは大きな印象がありますが、やはり損をしてしまうこともあるようです。そこで、本症例は大きな目を獲得するために、切開法を行いました。

日本形成外科学会専門医
医療法人社団 聡明会 理事長

田牧 聡志