- 二重整形埋没法
奥二重からふたえまぶたへの整形
年齢:30代
今まで何回か埋没法を行ったことがある方です。
瞳の上に上まぶたが被さった奥二重から、まつ毛の生え際が見えるすっきりした二重まぶたを希望されています。
Before

After

- 症例
- 奥二重からふたえまぶたへの整形
- 治療内容
- 医療用の糸で上まぶたを留めて二重にする治療です。局所麻酔にて手術を行います。
- リスク
- 内出血・埋没糸が外れることがあります。
- 費用
- 132,000円
奥二重からふたえまぶたへの整形の経過
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術前
きれいな目をされていますが、ふたえの比率的には10%程度でしょうか。
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埋没法のデザイン
瞼板というまぶたの硬い組織の高さを計測しながら行っていきます。
本人の希望を聞きながらできる限り自然な二重を作るようにデザインを決めていきます。内眼角(鼻側)から外眼角(耳側)に至る自然な二重線をデザインします。 -
術後1週間
少し腫れています。
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術後1週間 閉眼時
埋没糸を入れた部分にくぼみができていて、術後感が残っております。
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術後1ヶ月
腫れがひいています。
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術後1ヶ月閉眼時
術後1ヶ月経過すると、糸を入れた傷は目立たなくなります。
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術後3カ月
非常に美しい仕上がりです
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術後3ヶ月閉眼時
糸を入れた傷はほぼわからなくなります。
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術後6ヶ月
術後1ヶ月から二重はずっと安定しています。
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理想的なふたえ幅
二重の理想的な割合は、
距離A=「上まぶたの下」から「下まぶたの上」=見えている部分、
これを瞼裂と言いますが、
また、距離B=二重幅ですが、
距離Aに対する、距離Bの割合が20‐30%程度が理想的な二重となっています。
本症例は30%程度でありますので、理想的と言えます。 -
狭いふたえと広いふたえ
これ以上多い(B/A>40%)となると、眠い印象を与えてしまいます。
向かって、左図は20%、右図は40%となっています。参考までに。
理想的なふたえ幅
二重の理想的な幅は、瞼裂に対してふたえ幅が20%〜30%と言われています。
幅広のふたえまぶたを希望される方もいらっしゃいますが、広すぎるふたえは眠たそうな印象になり、かえって目が小さくみえることがあるので注意が必要です。
日本形成外科学会専門医
医療法人社団 聡明会 理事長
田牧 聡志