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処女膜再生手術
- 監修
- 日本形成外科学会専門医
医療法人社団 聡明会 理事長
田牧 聡志
処女膜再生手術について
処女膜とは、膣口付近を覆う薄い皮膚の膜のことです。処女膜はとても薄い皮膚なので、激しい運動やタンポンの使用、性行為などによって伸びたり、破れて出血したりすることがあります。処女膜が伸びたり破れたりして膣口が広がることで、性行為がしやすくなります。運動等によって破れることも多くあるため、性行為の経験の有無と処女膜の状態とは必ずしも関係がある訳ではありません。
破れた処女膜を丁寧に縫合することにより、破れる前の状態に復元することができます。この治療を処女膜再生術と言います。処女膜は破れる前から中央に穴があいており、おりもの(膣からの分泌物)や経血(生理の際の出血)はその穴を通って排出されるので、処女膜が破れる前も、破れた後も、生活には何ら違いはありません。また小陰唇や大陰唇のように外見的に目立つ部分でもありませんので、あくまで気持ちのための治療と言えます。
- 初体験のような感覚をもう一度味わいたい
- 不意の事故で処女喪失をしてしまった
処女膜再生手術に関する当院の
- 形成外科専門医
- 処女膜は非常にデリケートな組織であり、縫合にも注意が必要であり、形成外科の知識と経験が重要とされます。
- 切開縫合が得意
- 当院は形成外科専門医施設、全ての診療科の中で、切開縫合が最も得意と評価されている形成外科の専門医が、丁寧に診察から手術までを行います。
- 女性看護師がサポート
- 手術の担当は当院院長ですが、手術の前後は全て女性看護師が行うことで手術を受けやすい環境作りを行っております。
施術の流れ
ご予約
電話もしくはウェブで
診察の予約をしてください。
0120-853-878
剃毛
産婦人科の診察台のような手術台に両脚を乗せて仰向けになり、最小限度(通常
はIラインのみ)を剃毛します。
極細の針での麻酔で痛みの軽減
ナノニードルという極細の針で麻酔をしますので痛みはとても少なくなります。
処女膜の復元
担当医が麻酔後に断裂した処女膜を正確に縫合することにより、処女膜を復元し
ます。
※縫合糸を抜糸する必要はありません。
手術後の通院・生活・性交渉
手術後、麻酔が切れると少し痛みが出る場合がありますので、その前に痛み止め薬を内服し、手術当日はできるだけ安静にしてください。手術後数日は微量の出血があるので、この間はナプキンかガーゼを患部に当ててお過ごしください。日常生活や家事、事務仕事は翌日から可能です。
シャワー浴は手術の翌日から可能です。バスタブに浸かる入浴も翌日から可能です。飲酒や運動は数日程度お控えください。
性行為は翌日以降で術後1週間以内に行ってください。