• 脂肪吸引

あごのたるみ取り(フェイスリフト)

年齢:50代

50代女性。以前からあごのたるみが気になっていたとの事です。
我慢できずに、他院にて糸によるリフトを行ったようですが、経過も良くなかったことから、当院でのフェイスリフト希望で受診されました。

耳介前部、側頭部、頸部、耳介後部、そして下顎(アゴ下)脂肪吸引と、フルフェイス、でのリフトとしました。

Before

あごのたるみ取り術前

After

あごのたるみ取り 術後3ヶ月
症例
脂肪吸引とフェイスリフト
治療内容
耳介前部、側頭部、頸部、耳介後部、そして下顎(アゴ下)脂肪吸引と、フルフェイスでのリフト
リスク
疼痛、感染、出血。部分的な知覚障害や表情筋への運動障害皮膚の壊死の可能性もあります。
料金
1,100,000円(税込)

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あごのたるみ取り(フェイスリフト)の経過

  • 術前

    術前

    術前の評価としては、中顔面から下顔面への弛みが強く、特にアゴ下は脂肪の沈着も強いため、脂肪吸引も行いました。

  • 手術翌日

    手術翌日

    手術翌日は腫れがありますが、それほどひどい腫れではなくこの程度です。内出血は全くと言ってい良い程、ありません。

  • 術後3ヶ月

    術後3ヶ月

    手術後3カ月ですが、しっかりと形態が保たれています。また、法令線からマリオネットラインもすっかり消えてなくなっていますね。

  • 術前と術後の比較

    術前と術後の比較

    あご下のたるみがすっきりとしています。

フェイスリフトの術後の腫れや内出血

術後の腫脹(ダウンタイム)に関しては、「決して無い」とは言いませんが、決して強くはありません。しかしながら、1週間程度の軽微な腫れはある程度仕方がないと思います。最近のフェイスリフトの考え方では、術後の締め付け等は行なわず、創部の冷却をしっかり行うようにしています。

下顎部(アゴ下)への脂肪吸引では、見えない部位を操作するため、内出血は可能性が高い副作用と考えられます。しっかりとしたTumescent法等の局所麻酔は重要と言えます。

本症例はフルに行いました。他に若干簡素にしているMACSリフト(税込770,000円)も非常に効果的な手術と言えます。

日本形成外科学会専門医
医療法人社団 聡明会 理事長

田牧 聡志